高津湯

tenshinokuma2015-12-09

 昨日の銭湯は、川崎市にある高津湯。田園都市線高津駅近く。帝京大学溝の口病院の裏側かな。
 とっても時代を感じさせる銭湯。ドアもちょっとがたがきている。いきなり昭和時代にタイムスリップできます。
 脱衣所の床も、ちょっとゆるいかも。
 浴室も昔のまんな。中央の島の鏡は、下に隙間があいた、これも昔ながらのもの。このタイプの鏡、鏡を見ると、下半身が向かいの人になった自分というのを見ることができる。だからって、面白いわけじゃないんだけど。
 ケロリンの桶だけじゃなく、近所のパチンコ屋の桶も。そういうのもあるんだ。
 温度が高めの白湯、かなりぬるめの薬湯(ジャスミンでした)、どっちも楽しみました。
 背景は、男湯と女湯の間にまたがった富士山。その麓に、脱力するオフロスキーの二人組。もう、何が何だかという。
 というわけで、すっかり脱力の入浴なのでした。
 さて、実はこの高津湯、12月9日をもって、休業するということです。そんなわけで、脱衣所では常連の方々が「さびしくなるねえ」と話していました。