柳井湯

tenshinokuma2018-10-29

今日の銭湯は、京都の東寺の近くにある柳井湯でした。
仕事で十条まで行ったので、その帰りに入浴です。
この銭湯、玄関をあけるとびっくり。そこには池があり、金魚が泳いでいます。女湯も同じだろうと想像します。
でもまあ、考えてみると、中庭に池がある銭湯っていうのは、かつてはよくありました。建物の構造上、玄関と中庭の境がないので、まあ、そういうことになりますね。
でも、やっぱり開放的な玄関でいいなあ。
ということで、番台でお金を払う。よく考えると、玄関と中庭に境が無いということは、玄関から脱衣所が見えるわけですね。開放的だなあ。
浴室は少しこじんまりしています。浴槽は女湯との間の壁にそってあり、奥から電気風呂、白湯、薬湯です。
まずは白湯から。ちょっと熱めかな。特に背景があるわけはないけど、まあ、まだ明るいので、なんかいいですね。
薬湯はぬるめ。ここでゆっくりと温まりました。
入浴を終えて、脱衣所に戻って気付いたのは、脱衣所の浴室側の上が、タイル絵になっていること。ゆったりと川が流れている風景で、女湯まで続いています。こんなところに。
山は、富士山じゃないんだろうなあ。
ということで、そこからちょっと歩いて京都駅から新幹線で帰宅、です。
そうそう、その途中で、おそらく廃業した銭湯であろう建物を見つけました。寿湯という銭湯のようです。