The SPA 成城

金曜日のスーパー銭湯は、The SPA 成城でした。
前々から行ってみたいとおもっていたのですが。この日は、虎ノ門セミナーを受けたあと、日比谷線、千代田線をのりついで、小田急千歳船橋へ。そこからけっこう歩いたな。環八沿いにあって、一階はユニクロ。外装工事中なので、夜は目立たないし、入口もわかりにくい。
でも、2階がスーパー銭湯で3階がフィットネスクラブだけど、入口は一緒で2階。ということで、受付をして入浴。
せっかくなので、サウナに入ってみる。これがけっこう熱い。あまり長時間は入っていられないな。でもまあ、汗をかくのにはちょうどいいか。
浴槽は広くて、黒湯がたっぷり。平日の夜なので、すいているし、なんかゆったりしてしまう。照明は暗めの暖色系で、心が落ち着きます。
露天風呂も同じ温泉の黒湯。特に外の景色が見えるわけではなく、空が見えるだけですが、外気がきもちいいです。
お湯の温度もちょうどいい感じで、よく温まります。
平日1時間コース880円は、まあ、手ごろな価格かな、と思うのでした。
このあと、また環八を歩いて帰るのですが。

湯楽の里 国立温泉

昨日のスーパー銭湯は、湯楽の里国立温泉。国立市とはいっても、多摩川のちかく、けっこうはずれにありますね。最寄り駅は南武線矢川駅で、ここから徒歩16分とのこと。まあ、国立駅からバスも出ています。
この日はさんぽがてら、谷保駅で下車し、谷保天満宮をおまいりし、城山公園を散策、古民家でちょっとくつろいでから国立温泉へ。
まあ、スペックとしては普通のスーパー銭湯。マッサージ系は露天側だけど、白湯も高濃度炭酸泉もあるし、サウナと塩サウナも。わりとのんびりした雰囲気で、サウナも混んではいたけど待ち時間なしで入れました。相撲をやっているときは、取組みを何番見るかでだいたいの時間がわかるので便利ですね。
で、ここまではふつうなのですが、実は露天がすばらしいのです。あまり広くとっているわけではないのですが、山は見えます。多摩川の向こうに、近くは丹沢の塔ヶ岳や蛭ヶ岳、天気が良ければ富士山も見えます。リアル富士山を見ながらの入浴と言うのは、けっこう贅沢ですよね。といっても、お湯につかってしまうと見えなくなってしまうので、半身浴になるのですが。
ロテナーとしては、かなり気に入る露天風呂なのでした。
帰りは徒歩で矢川駅まで。南武線沿線ということで、ちょっと不便かもしれないですが、なかなか良かったです。次回は、国立市の郷土資料館にも足を運んでみようと思うのでした。

天狗岩、御嶽神社奥の院、鍋割山、大岳

5月7日、ゴールデンウィーク中、2回目のトレッキングに行ってきました。前回はゆる山でしたが、今回はもうちょい登りがいがありそうな山ということで、大岳です。奥多摩方面です。
JR青梅線の御岳駅で下車、バス、そしてケーブルカーをのりついで、御嶽神社方面へ。今回は先を考えて、ケーブルカーでショートカットしたのでした。
以前、御岳山から日の出山まで歩いたので、今回は御岳山はパスし、大岳方面を目指します。
途中、七代の滝に寄り道。急坂を下ることになって、ちょっと後悔。滝がある場所も岩がすべりやすそうで注意。でも、涼し気な滝でした。そこから天狗岩まで戻り、これも登ってみました。登った先には天狗の像があります。クサリで登るのだけど、ちょっとスリルもあります。そのあと、登山道にもどり、大岳を目指します。
 途中、大岳方面のまき道もあるけど、ここはあえて、距離の短い、アップダウンのあるルート。へろへろと歩きつつ、まずは御嶽神社奥の院に到達。前回は御岳山山頂から見えていたものです。ここでお参りし、すぐに急坂を下り、鍋割山まではすぐに。その後、まき道と合流して大岳方面へ。クサリ場を越えて、どうにか大岳神社に到達。ここからあとひと登りで大岳山頂です。といっても、これがなかなか急坂で、ってそんなんばっかりですね。
まあでも、御岳山から大岳のルートは、岩があちこちあったりして、けっこう楽しかったです。歩いている間は、そんなことは思わないですけどね。急坂下りは何度下ってもいやですから。
大岳神社に戻り、この日は、馬頭刈尾根方面へ。最初はなだからな尾根歩きで、けっこう幸せな気分になれました。でも、そんな幸福は続くわけもなく、再び岩山と急なアップダウンに。最後は払沢の滝方面に出ましたが、尾根からの急坂の下りが延々続くのはけっこうめげました。とまあ、そんな感じでしたが、無事に下山し、武蔵五日市駅までのバスを待つのでした。

paradice

昨日の銭湯は、4月29日にオープンしたばかりの、三田のparadice。って、看板はなぜか万才湯。実は、かつてこの地にあった銭湯、万才湯の跡地にできたサウナ施設。個室サウナもあるという。男性専用だけど、10日、20日、30日はレディースデーなので注意。
まあでも、お風呂に入るだけでもOKだし、ぼくはサウナーではないので、入浴のみ。別に、サウナ別料金ということでもない。というか、入浴料はそれなりのお値段なので。
利用にあたっては、会員登録が必要とのこと。そこで、LINEで友達申請をした上で、会員登録。そうすると、LINEをひらくと会員メニューが出てくるようになる。
玄関には下駄箱と受付。この下駄箱、たぶん銭湯でつかっていたもの。受付でロッカーの鍵を受け取り、脱衣所へ。料金はあとで精算。
その料金だけど、最初の30分で750円、10分ごとに250円追加。1時間もいたら1500円。まあ、お高めのサウナかなあ。でも、30分750円というのは、あまりゆっくりと入浴できる気がしない。店員から「ごゆっくり」って言われるんだけどね。
まだ新しいので、脱衣所は木の防腐剤の木酢液の匂い。というか、木を使った内装で、ロッカーも木で、なんかこころがやわらぎます。脱衣所の手前にはくつろげるスペースがあって、昭和7年撮影の万才湯の写真とか、横尾忠則による銭湯のポスターなんかもある。
浴室はややせまく、カランも少ないけど、サウナーが多いので、そんなに問題にはならない。水風呂も広くとってある。階段をのぼると、椅子がおいてあり、それと多分個室サウナ。お湯の温度は適温で、よくあたたまります。3つの浴槽にしきってあるのですが、まあ、手足はのばせる大きさ。
ユニークなのは背景、というか前景か。脱衣所側のスクリーンでは、サルやカエルが露天風呂に入っているアニメーション。なんかまったりします。ずっと見ているとのぼせます。
とまあそんな感じで、それでも30分以内で出てしまったわけですが、新しい銭湯を楽しむというのは、それはそれでいいものです。30分というのは本当に落ち着かないのだけれど、サウナを利用しないので、まあ、そんな設定になるのかなあ、などとも思うのでした。
現金は扱っていないので、カードとかスイカとかで支払うことになるので注意。まあでも、おもしろかったです。
雨で湿度が高く、せっかくお風呂に入ったのに、帰りはじとっとしてしまったのが、ちょい残念かも。

こちら葛飾区水元公園前通信929

 こんばんは。

 ゴールデンウィークもあっというまですね。

 

 なんだかばたばたしているうちに終わってしまうという感じです。

 まあ、いいんですけどね。

 

 書店で平積みになっている、鈴木忠平の「嫌われた監督」を読みました。おもしろいって勧められたからなのですが。まあ、面白かったです。中日の落合元監督についてなのですが。正直に言えば、プロ野球の球団の監督として、しっくりこないというところがあります。イメージ通りだなあ、と。選手に大人であることを求めるのはわかるのですが。嫌われてしまうっていうのは、まあ、アンチヒーローみたいなのもあるとは思うのですが、なんだろうなあ。日本シリーズの山井の幻のパーフェクトとか、ないよなあって思うし。落合が退任して、あっというまにチームは崩壊するし。物事には常に理由があるし、そのことは説明されるわけだけど、でもなあ、と。

 落合の異質さというのがよくわかります。

 

 ハヤカワ演劇文庫の岸田國士の戯曲集の2と3も読みました。作品でいうと、「動員挿話」や「風俗時評」といったあたり。あまりト書きがなく、台詞で構築された世界、というのがあります。演出するのはけっこういろいろなことができていいのではないかな、と思うのです。

 どこかに社会性を帯びた作品というのは、今でも上演できるのではないかな、とも思います。それだけ、この100年間の日本は変わっていないというのでしょうか。

 逆に、今だと上演してもなんだかわからない作品もあるなあ、と。そんな落差も感じます。

 岸田にとって戯曲は音楽的だし、だとしたらスコアを読んでいるのかもしれないな、とも思います。だから、それをどのように演奏するのか、と。

 

 ついでに、テネシー・ウィリアムズの戯曲も読みました。有名な作品なのに読んでいないなあ、と。「ガラスの動物園」「欲望という名の電車」「トタン屋根の猫」(新潮文庫)。いろいろな形でウィリアムズの苦悩が反映されています。強権的な父親によってほぼ廃人になってしまった姉への愛。同性愛者としての自身の苦悩。いずれも、時代を反映したところがあります。南部ミシシッピ州から出ていったわけだし、故郷に対する複雑な思いもあるでしょう。たぶん、故郷は好きではないけれども、抱えなきゃいけないものでもある、と。

 ぼくはこの3冊のうちでは、「トタン屋根の猫」がいちばん好きかな。なのに新潮文庫は絶版なんですけどね。この本、第3幕については、オリジナルのテキストと、演出家の意見が反映された上演台本の2種類の第3幕が収録されています。第2幕はほとんど父親と次男(主人公)とのやりとりで、これがすごく密度が濃いものになっているのですが、そこで二人は語りつくしているので、オリジナルでは父親は第3幕には出てこないのです。でも、このキャラは第3幕にも登場させたいというのが、演出家の考えでした。舞台としてはその方がアクティブに感じられるのだと思います。そうでもしないと、第3幕はメインディッシュが終わったあとのコーヒーとデザートみたいなものに感じられてしまうからです。でも、テキストとして伝わってくるのはオリジナルだと思いました。ゲイである夫を支えようとする妻の愛が、オリジナルの第3幕の方に強く感じるのです。

 ウィリアムズはト書きをいろいろ書きこんでいます。登場人物の心理について書きこみ、それが表現されるような演出を求めています。演出家はやりにくいだろうなあ。

 

 戯曲ついでに、アントン・チェーホフの「一幕物全集」(岩波文庫)も読みました。喜劇が収録されていて、後の「桜の園」や「かもめ」とはちょっと雰囲気が違うところもあるのですが、没落する貴族というか、それを含む人々の原型が示されていて、興味深い本でした。でも、戦前の版で旧字体なので、読むのは大変でした。

 

 さらに戯曲ついでに、ドン・デリーロの「白い部屋」(白水社)。精神病院らしき舞台、誰が本当の医者や看護師なのかわからない。白い部屋っていうと、クリームかなって思うかもしれないけれど、原題は“The Day Room”なので、違いますね。なかなか演じがいのある作品なのかな、と思いました。

 

 温又柔の「空港時光」は、フリーペーパーを読んでいて気になったので読みました。温はけっこう好きな作家ではあるのですが。

 台湾生まれ、日本育ちの温にとって、空港そのものが世界が交差する場所であり、そこで何かを語ることができる、という場所なのだと思います。温自身が、交差する場所にいるわけですから。

 

 今月のイチオシはアリ・スミスの「春」(新潮社)です。スミスは最近ではイチオシの作家なのですが、「春」は四季シリーズの3作目になります。背景となるブレグジットについて、批判的に描かれつつ、そういった状況となってしまっている社会の中で、辺境にいる人々が描かれています。具体的には、第2部に、移民収容所の少女とその脱出を手伝う女性の旅が描かれています。第1部では、パートナーの優秀な脚本家を亡くした失意の男性の旅描かれ、第3部で出会うという。メディアがダメになっていく流れの中で、男性は落ち込んでいくということです。

 アリ・スミスの「ホテル・ワールド」(DHC)は、絶版だったので、アマゾンのマーケットプレイスで購入。こちらは、まだ未完成のスミスです。ホテルをめぐって、5人の女性がそれぞれ語ります。配属されて2日でエレベーターから転落して死んだ女性、その妹、物乞い、記者、寝たきりになってしまった同僚。イギリスにおいて、女性がいかに辺境に追いやられているのか、ということが示されるわけですが。それぞれ語りの形式を変化させているのですが、面白いけど、技術に走っているところがあるなあ、と、そんなことも感じるのでした。待ってれば文庫で再刊されるような気がします。

 

 フランソワーズ・サガンの「熱い恋」(新潮文庫)は、サガンの読み残しだったもの。なんか、恥ずかしいタイトルだけど、これは日本の出版社がつけたもので、原題はぜんぜん違う。30代のまだ子どものような男女が恋愛において負ける話。心理描写が多くて、今はもうサガンがそれぼど読まれなくなっているのもわかるなあ。なんか、くどいんだよなあ。とまあ、そんなことを思うのでした。

 

 福島健児の「食虫植物」(岩波書店)、実は食虫植物は思ったよりいろいろな種類があるし、定義も変化しているし、進化もけっこうロジカルにたどれるし、と。元食虫植物っていうのもいるし、落ち葉を消化するように進化した食虫植物もある。ウツボカズラの中にすむカエルだっている。とまあ、そんな本でした。

 

 この1カ月は、そんな感じで本を読んでいました。

 

 ではまた。

 

高野小学校

ぼくが卒業した小学校、足立区立高野小学校は、今年の3月で廃校になった。近くに新しい校舎の江北小学校が越してきたので。まあ、こどもは少なくなっているので、足立区はせっせと小中学校を統廃合しているし、それはしょうがないかなあと思う。写真で見ると、けっこう校庭が広くて、いいなあとも思うんだけど。
59年の歴史ということで、還暦にはちょっと足りなかったな。
ところで、ぼくが卒業した江北中学校も、もうない。といっても、同じ場所に江北桜中学校が新しくできている。
ぼくが卒業してから、実家の近くに上沼田中学校ができた。で、弟はここに通ったのだけれど、その後、江北中学校が廃校となり、上沼田中学校と統合して江北桜中学校となった。そして、江北中学校の跡地に新しく江北桜中学校の校舎を建てて、そっちに引っ越した。そんなわけで、弟もぼくも、卒業した小学校と中学校はどっちもないということになる。
弟の場合は、高校もなくなっているので、母校が一つも残っていないということになる。
都立高校も統廃合や廃校と新設が続いたからね。都立高校が変わっていくのは、それは基本的に良かったと思う。

巾着田、高麗神社、日和田山、高指山、物見山

先週の土曜日、4月30日に、埼玉県日高市の日和田山に行ってきました。ゆる山歩きシリーズです。
でも、この日の目的は、巾着田を歩くことでした。
まずは、西武秩父線高麗駅からスタート。途中、魚道のある川を渡り、巾着田へ。散歩できる畑です。水車小屋もあります。
ここから、通常は山に行くのですが、せっかくなので、高麗神社まで行ってみることにしました。途中、聖天院というお寺も。拝観料は300円、高いところにあるので、石段を登らなきゃいけない。でも、眺めは良かったです。
高麗神社とセットになっているような感じ。高麗神社は拝観料はないですが。
高麗という言葉からわかるように、朝鮮由来の土地というか、高句麗から来た人たちが住み着いた土地とのこと。高麗神社に祀られているのは高句麗の王族だとか。でもなぜか、日の丸がかかげてあって、不思議。
ここから道をもどり、日和田山登山口へ。途中、女坂と男坂の分岐もあったりする。今回はゆる山ということで女坂を選択。
坂を登った先にあるのが金毘羅神社
そこからもうちょっと登ると、標高305mの日和田山の山頂。ここでお昼ごはん。
でも、トレッキングはまだ続く。ちょっと歩くと高指山。なんか、建物の近くで山頂という雰囲気はないけど、日和田山より高い。ここに登ってきた登山者によると、以前は山頂に入れなかったとか。その山頂の標識も、昨年10月にできたばかり。
ここからはアスファルトの道がちょっと続く。そしてちょっとそれて山道をちょい登ると、物見山。標高375.3mで、今日のピーク、かと思いきや、この先、北向地蔵は標高377mだった。
とまあ、そんな感じで歩いていますが、花はといえば、ツツジがずいぶんと咲いていました。あと、足元にはシャガ。春の草花もだいぶにぎやかです。
北向地蔵からは、舗装された林道を下っていきます。途中、五常の滝があり、入山料200円。わざわざ見るほどの物でもないよなあと思いながら見てきました。
さらに下り、武蔵横手駅に到着。標高差こそ少ないけど、距離はけっこう歩きました。