中之湯

昨日の銭湯は、横浜市にある中之湯でした。
京浜急行黄金町駅から歩くこと15分ちょっと。緩やかな上り坂の道を過ぎて、階段を登った先にある脇道をちょっと下る、という。汗をかいてしまいました。
そんな住宅街の坂を降りた先に、この銭湯があります。
番台式の昔ながらの銭湯という雰囲気、いいですねえ。男湯に入り、入浴料を支払って、脱衣。8時過ぎだったので、お客もすくなく、のんびりしました。
浴室はちょっと奥行がせまい感じですが、白湯と薬湯のお湯がたっぷり。白湯には座湯があり、ここで足裏マッサージ。そうでない側も、やや深めで、座高がたかいぼくにはちょうどいい感じです。
背景は男湯には富士山、中島絵師にしてはおとなしい絵です。
ここに来るのが初めてというか、あまり銭湯なれしていない若い男性から、「気持いですねえ」と人懐っこく声をかけられたりもしました。いや、気持ちいいです。
薬湯の入浴剤も心地よく、こちらは若干温度は高めだけど、適温の範囲。さっきの男性は手を入れて「熱い」って思ったみたいだけど、大丈夫だって。熱くないです。
とまあ、そんな感じで、風呂上りにはポカリスウェット。汗かいたからね。
帰りはまた徒歩で、戸部駅へ。坂を上りたくなかったので。
とまあ、そんな中之湯でした。

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