中村浴場

昨夜の銭湯は、横浜市の中村浴場。京浜急行黄金町駅からけっこう歩きました。地下鉄阪東橋駅のが近いですが。
ということで、金曜日なので、4時には仕事を終わらせ、向かったのでした。
駅から南に歩き、高速道路をくぐった先、児童公園を通りすぎると中村浴場を発見。
その児童公園、もう夕方で暗くなっているのに、こどもたちがたくさん遊んでいました。まあ、まわりは民家ばかりだし、いかにも下町っぽい風景です。日が暮れるのが早いけど、もう少し外にいたいよね、と。
中村浴場はビル型というかマンション型銭湯で、となりにはマンション部のいりぐちもあります。
ロビーで入浴料を支払い、体温を測定すると、ロッカーの鍵をわたしてくれました。
脱衣所はおもったより広々としていて、おちつきます。
浴室の背景は、タイルによるモザイク画で、薄赤紫色の山なみが遠くに見えます。下の部分は岩風呂風になっていて、お湯が浴槽に流れ込んでいる滝になっていて、風情がありますね。
白湯と薬湯。広い白湯の浴槽には、寝風呂のほかにバイブラがあるのですが、これがけっこう強力で、お腹がよくもまれます。温度も適温で、まったりとあたたまってしまいます。
薬湯はクナイプ。ドイツの入浴剤メーカーですね。オレンジ・リンデンバウムというのがこの日の入浴剤で、あまり香りや色は強くなく、さっぱりした感じです。
とまあ、そんなかんじであたたまってきました。
お風呂から出た帰り、公園ではまだ子どもたちが遊んでいましたが、遠くではお母さんたちが立ち話。まあ、もう少し公園にいたいでしょう。
帰りは横浜橋商店街を通りました。空腹でしたが、帰宅までがまん。伊勢崎町を横切ると、黄金町駅です。

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