仲乃湯

tenshinokuma2018-11-16

今日の銭湯は、横浜市の仲乃湯です。ステファニーさんの本「東京銭湯めぐり」で唯一行ったことがなかったところです。
パシフィコ横浜の展示会に行ったあと、桜木町からバスで三吉橋へ。そこから南に、高速道路の下の橋を渡って少しあるいたところ。見た感じは、大きな銭湯ですが、入口が二つあって、片方の明かりがついていないと不安になります。まあ、帰りはついていたのですが。どっちも仲乃湯というかんばんなんです。
建物は少し年季が入っているかな。番台にはちゃっかりステファニーさんの本が置いてあります。
ということで、服を脱いで、ぶら下がり健康器に。
浴室には、ケロリンの桶だけではなく、ケロリンの椅子まであるのにはびっくり。
浴室内の浴槽は、薬湯と白湯。で、薬湯の方がぬるめだったので、そちらに。バイブラだったし。この日の薬は甘草入りのピンクのお湯。
背景は、紅葉の下を流れる渓流のモザイク画。なかなか秋らしくていいですね。まあ、一年中紅葉なのですが。でも、鮮やかで、見ていて気持ちいいです。
最後は、露天風呂。これもなかなか大きくてすてきです。空も見えるし、隣家の窓も見えます。
石灯籠にはあかりがついているし、お湯もちょうどいい温度で温まります。
なかなか快感でした。
帰りは京急黄金町駅まで歩きました。これ、近所に住む友人Aは、「きいろかなまち」と読んでいました。まあ、葛飾区の住人ならそう読みたくなりますね。
途中にはなかなか味わいある商店街もあったし。
これで、安心して、ステファニーさんの本が読めます。