そのあと、バスで三崎港の方に戻り、食事のあとに銭湯ということです。
三崎港からは歩いて15分くらいかな。坂を上ることになりますが。
名前はなかなかおしゃれな感じです。というか、たぶん、改装した直後は現代的な銭湯だったんだろうなあって思います。今はちょっと老朽化しちゃったかな。
浴室には、大浴槽があるのですが、これが立ち入り禁止、中をのぞくとお湯が入っていません。これも、昔は子供がけっこう遊んだのかもしれないなあと思いつつ、今でも子供もきているし、おっさんたちの憩いの場にもなっているし、いいんだろうな、という感じです。
浴室のデザインも現代的で、スーパー銭湯のようなカラン。
大浴槽こそ使っていないけれど、浴槽は手足が伸ばせるくらいは広いし、大きな電気風呂(入らなかったけど)なんかもあります。
でも何よりいいのは、古代檜風呂。本当に古代かどうかはさておき、木の浴槽はいいものです。古くなっていて木目が浮いているあたりもなんか時間を感じさせます。檜風呂の背景には錦鯉のタイル画。ちょっと窓から空も見えていいですね。
おもしろいのは、脱衣所に富士山があること。こういうのもめずらしいかな。
まあ、ここからバスと電車に乗って帰るわけですが、まあ、電車の中は涼しくて、風呂上がりの快速特急はいいですね。