富士山階段、髙根山、六道山、里山民家、六地蔵

3月11日のゆる山トレッキングは、瑞穂町から武蔵村山市にいたる六道山でした。
このいったいは、主に都立野山北・六道山公園になっており、さらに埼玉県エリアにかけては市立公園とかも広がっていて、よく整備されたハイキングコースです。
ということで、今回はJR八高線箱根ヶ崎駅からスタート。
最初に幹線道路沿いを歩き、狭山神社を経由して、花多来里の郷に立ち寄りました。小高い丘にはカタクリが自生しているのですが、葉っぱをたくさん見ました。カタクリが咲くのはあと2週間くらい先かも。
道路の向かい側、富士山階段から山に入ります。ふじやまとよびますが、このあたりはそういった名称の集落があったとか。そして登った先にあるのが、浅間神社です。階段はのぼりやすかったけど、273段だったかな、けっこうありますね。
ここからなだらかな尾根歩き。途中、愛宕山で寄り道してお地蔵さんをおまいり。
まず最初の目標地点が三角点広場。特に山の名称はないけれど、一級三角点があります。ここで一休み。
ちょっと下り、町道をまたぐ橋を渡った先で、ここでもちょっと寄り道。埼玉県側に足を延ばし、高根山に。ここは高根山公園ってなっています。昔は高根神社があったとこか。
また、元のルートに戻り、本日のピークとなる、六道山を目指します。
六道山の標高は205m。山頂には大きな展望台があって、そこにも上ってみました。山頂全体が広場になっていて、しかもこの日は暖かかったので、気持ちよくお昼ご飯を食べることができました。
ここからいったん、里山民家まで下ります。古民家には、立ち寄ってしまいますよね。縁側ではボランティアのおじさんが気持ちよさそうに昼寝をしていました。
上に上がれなかったのが残念ですが、こちらも縁側で一休みです。
ここから沢沿いを再び登り、須賀神社奥の院、猿久保、御判立、六地蔵とめぐっていき、ゴールは村山温泉かたくりの湯でした。
都立公園として、道はけっこう整備されていて、かなり歩きやすいです。急な坂もないし、散歩感覚で行けます。公園ということもあって、自然環境を守るために、道路からはみ出して歩かないように、という制約もありますが。
とまあ、そんなのんびりとした公園なのに、辺鄙なところにあるせいか、人は少なかったですね。
でも、10年後くらいには、多摩モノレール箱根ヶ崎まで延伸されるので、そのころにはアクセスが良くなっていると思います。遠い先ですね。
それと、かたくりの湯は、4月1日以降、長期休業に入ります。指定管理者制度での来年度の応札がなかったからなのですが、こんなところにもガス料金の値上げの影響が出ているということです。