秩父御嶽山

4月29日、秩父御嶽山に行ってきました。
御嶽山続きですね。
実は、4月15日に足をくじいてしまって、まあたいしたことはないのですが、ちょっとトレッキングをおやすみしていたのですが、やはりGW初日から行こう、と。
天気は小雨。まあ、歩けないことはないな、と。秩父地方は雨が弱くて降ったりやんだり、という予報もあったし、軽くトレッキング、です。
行きは、池袋から特急に乗りました。Laviewは車両としてはなかなかすてきです。窓がものすごく大きくて。そうなのですが、飯能駅スイッチバックがあり、西武秩父線はずっと後ろ向きで走ることになります。でもね、景色がいいのは、西武秩父線の沿線なのだから、椅子の向きは逆だろうと思うわけです。これはなんとかしていただきたい、と西武鉄道に対して思わなくもないですが、でもまあ、あまり特急に乗らないからいいや。
ということで、秩父鉄道三峰口駅まで。以前、この駅には、機関車や貨車が展示されていた鉄道公園があったのですが、今は転車台公園になっています。まあ、危険なくらい、貨車とか老朽化していましたからね。貨車の写真は、ぼくのFBの過去の投稿で見られます。
ということで、出発。高所恐怖症の人にはちょっとつらくなりそうな橋を渡り、案山子の町の贄川宿から登山開始。
雨ほとんど降っていないし、景色こそ楽しめませんが、ゆるやかな坂の快適な登山道が続きます。気持ちよく歩けるのはいいですね。
山頂付近までは、こんなペースです。でも、1時間半くらい歩き、古池・猪狩山への道と分岐したところから、岩があってコースがとりにくい道になります。狭いし、ちょっと急だし。雨もちょっと降ってきたし。でも、そんな道も30分ほど登れば、あっけなく山頂。不動明王があり、御嶽神社の社があります。
山頂は展望がいいということなので、雨も直接降ってきます。いや、山の中は、というか森の中は、あまり雨を気にせずに歩けるのですが、山頂はさえぎるものがなく、小雨が直接きます。
でもまあ、ちゃんとお参りし、少し休んでから、下山。
強石方面に降りるのですが、これが急坂だし痩せた尾根だし、ロープがはってあって、多少はそれをたよりに降りることになるのですが、何度も「足元注意」の案内が出てきます。まあ、そうだよな。ちょっと泣きそうになる坂です。
で、どうにか降りて、なだらかな道になって一安心と思いきや、足元注意の急坂は再びやってきます。
そんな感じがふもとまで続く、といったところでしょうか。麓近くは、岩こそありませんが、すべりやすそうな坂で、まあ、なんですね。もう二度と行かない。
2時間近く下ると、車道に出ます。これで一安心。ここからは傘をさして、気持ちよく歩きました。降りたところに、三峰口に戻るバス停があるのですが、まあ、たいした距離ではないので、徒歩で。途中に神社なんかもあって、それもまたいいものです。
V字谷をながめながら橋をわたり、駅に到着です。
このあとは秩父駅まで行き、秩父神社をいちおうお参りしたあと、銭湯へ。そして、西武秩父駅のお店で純米酒飲み比べセットをいただきながら、電車を待つのでした。

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