みなと湯

今夜の銭湯は、追浜にあるみなと湯です。追浜といっても、最寄り駅がそうなっているだけで、場所は横浜市追浜駅から北に少し戻るのだけど、途中に横浜市の標識があります。もちろん帰りには横須賀市の標識を目にすることになります。
駅からは歩いて数分。みなと旅館に併設されている銭湯です。と言っても、旅館の大浴場というのではなく、普通の銭湯。
ほぼ番台のような受付で入浴料をしはらうと、ロッカーの鍵をわたしてくれます。ということで、男湯ののれんをくぐって入浴。
ややこじんまりした感じの浴室ですが、背景には鷲のタイルによるモザイク画。女湯は何だろう?とまあ、高い天井を見上げながら、白湯につかります。
温度はやや熱め。よく温まります。白湯しかなくて、マッサージ系とバイブラがあるだけですが、十分です。
旅館に宿泊している人は、ここを利用するんだろうなあと思うのですが、なかなか不思議な感じですね。確かに、旅館に併設の銭湯っていうのは、他にも行ったことがありますが、ここまで銭湯らしい建物だと、旅館のお風呂じゃないです。
ということで、湯上り、脱衣所には2年連続モンドセレクション金賞の焼酎のポスター。麦焼酎のみなと旅館と芋焼酎のみなと湯。飲んでみたいですね。
とまあ、そんな感じのみなと湯なのですが、帰りにあらためて外を見ると、けっこうきれいな庭になっています。暗くてよくわからなかったけど。旅館ですね。もちろん宿泊せずに帰りました。

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