吉の湯

でもって、本日、月曜日の銭湯は、川崎市の吉の湯です。
仕事を早めに終わらせて、川崎へ。駅からバスで行ったのですが、実は駅からけっこう近かったので、歩いていけば良かったかな、とちょっと後悔。
銭湯としてはちょっと老朽化した昔ながらの銭湯。でもまあ、建物としてばっちりです。
ということで、番台でお金を払い、髭剃りも購入して早速入浴。
背景はペンキ画ですが、石川県の海の向こうに富士山が見えるという、地理的にはちょっと無理がある、中島絵師の作品。でも、石川県というか珠洲の海は、脱衣所にポスターが貼ってあるので、元ネタがわかるよな、とも。
お湯の温度は気持ち高め。まあ、ゆっくりと入っていられるレベル。
で、背景のペンキ画よりも、女湯との間のタイル画がいいですよ。安藤広重東海道五十三次のうちの箱根がモチーフ。これを湯船につかりながら観るっていうのがいいですね。
お客が少なく、とても静かな感じでした。
湯上りは川崎市の銭湯サイダー。
行きは歩いても良かった、と後悔したわりには、帰りも川崎駅までバス。まあ、風呂上りは歩きたくないですよね。

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