シダンゴ山・タケ山

昨日、10月3日のトレッキングは、西丹沢。松田町にあるシダンゴ山ータケ山でした。
新松田駅からバスで寄まで行く予定だったのですが、時刻を間違えていて、1時間くらい先。なので、ここはタクシーを選択。
寄から→にしたがって、シダンゴ山を目指します。しばらくは舗装された道が続きます。途中、すれちがった人から、ヒルがたくさんいるから注意して、とのこと。
確かに、近年の丹沢はヤマビルが増えていて、ぼくも被害にあっている。ということで、実は今回は、ヒルファイターというヒル禁忌剤を靴やスパッツに噴射。結果、今回はヒルの被害はありませんでした。
登りはそれほど急なところはなく、登りやすい山ですが、あまり見るものもないのはちょっとさびしいですね。運動不足なので、300mくらい登るのでも、けっこうへろへろした感じで登っています。
あまり人に会わなかったのですが、シダンゴ山の山頂ではいくつかのグループがお昼を食べていました。子連れもいて、虫をいれるプラスチックの箱の中には、センチコガネやバッタなんかがたくさん入っていました。このあと、これらの虫には会うんですけどね。
下山ルートは、タケ山経由で田代向に向かう。このルート、古いガイドブックにはないのですが。
ということで、登ってきたルートとは反対側の、雨山峠・林道秦野線方向に。途中、宮地山方面との道と分岐します。すぐに、林道に出てます。まっすぐ行くとダルマ沢の頭に行く階段、右は林道秦野線方面。でもここは左にまがり、下っていきます。けっこう歩くと、タケ山・虫沢への標識。ヤマビルに注意の看板。ここから再び、山道。
正直なところ、シダンゴ山に登るみちよりも、タケ山の道の方が、落ち着きます。これは、広葉落葉樹林だからですね。
タケ山山頂、何もないです。人もいません。
ここでお昼ご飯って思っていたのに、座るところもありません。まあ、いいんですけど。
ここからは下りのみ、広葉樹の二次林や見晴らしのいい富士見・展望台などを通ります。途中、シカにもあいました。声がしたので、そっちを見ると、シカの白いお尻が見えました。そのまま逃げてしまったのですが。
廃屋。なぜか瞑想室もあって、何に使われていたんだろうと、考えてしまいます。
八坂神社、といっても小さな祠までくると、あとは舗装された道になります。集落の中を、田代向まで下っていく、ということになります。
ここでもバスが来ないので、30分くらい、先のバス停まで歩いたのですが。
ということで、バスで新松田駅に到着したあと、駅の南西にある健康福祉施設内にある健楽の湯で汗を流しました。
全体として、およそ4時間のトレッキング、ちょっと物足りないものでしたが、シダンゴ山は名前から気になっていたし、それはそれで満足です。

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