映画「息衝く」が２月２４日から、ポレポレ東中野で公開されますので、ぜひ。予告がオープンになったので、ここにアップしておきます。
http://ikiduku.com/
主人公たちは青森出身、３．１１後を生きる、という話なのだけれども、それと、政治がからむ宗教団体も大きな存在なのですが。
この映画の全体のモチーフは、母親と息子、だと思っています。表には２つの母子が出てきますが、その背後にあるのは、母親としての故郷と、それが再処理工場によって奪われてしまった、という現実が重なっているのだと思います。
再処理工場や原発については、倫理的な問題というのも語られるけれども、そこにいる人たちの想いっていうのは、外側にいる人にはなかなか伝わっていないのではないかと思うのです。これは、反原発運動をしている人にもあてはまると思っているのです。
その意味で、ぜひ、この映画を見ていただけるといいな、と思っています。
まあ、友人が重要な役で出演している、ということもあるんですけどね。
ということで、よろしくお願いいたします。
しかし、東中野の映画館、友人が２連続出演、なんだな。
２月３日公開の「おだやかな革命」のことですけど。
http://odayaka-kakumei.com/
こっちはぼくが見に行かなきゃ
