杉浦茂までアニメ化jかぁ

tenshinokuma2016-04-01

 世間では「おそ松さん」がヒット。確かにおもしろかったよな。ついでに、「天才バカボン」も実写化されたし。
 たぶん、アニメ化するためのコンテンツが不足してきたので、昔の作品、っていうのがあり、それが今回はいい結果になったんだと思う。
 そんなわけで、昔のマンガのアニメ化っていうのは、まだあるだろうなって思っていた。
 そしたら、次は杉浦茂の「猿飛佐助」だという。赤塚より古いぞ。というか、手塚治虫よりも前の人だ。戦前から活躍していて。その代表作が「猿飛佐助」1953年だ。産まれは明治時代だもんな。
 ぼくも昔、講談社漫画文庫で読んだことがある。近年は、ちくま書房で復刻もされている。
 で、この、ふにゃっとした絵が動くのかと思うと、実はかなり楽しみだったりする。
 このふにゃふにゃ感、ディズニーに近いかもなあ。
 もっとも、「おそ松さん」のように、原作をいじる、というか別物にするってわけにはいかないだろう。むしろ、この奇妙なテイストを、どこまでアニメ化できるのか、が、腕の見せ所。
 そういう意味では、「墓場鬼太郎」のアニメ化にも近いかんじかな。
 放映は来年4月。でもまあ、その前に、杉浦茂のマンガがまた書店に平積みになるかって思うと、それも楽しい。
 これがアニメ化されるんだったら、次は「鳥獣戯画」か、。その前に「たこのはっちゃん」もあるか。