TSUBAKI湯

tenshinokuma2016-03-31

今日の銭湯は、TSUBAKI湯。今日が最終日で、三日間の内装復旧を経て、4月4日からは、再び押上温泉大黒湯としての営業を再開。
蜷川実花による、濃いピンクを基調としたデザイン、頭がくらくらします。えーと、蜷川さんは写真家で、映画では土屋アンナ主演の「さくらん」沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」の監督をした人。映画を見たことがなくても、やたら原色のポスターは覚えていると思う。あの感じのまま、銭湯全体が椿の原色になったというところ。
とくに脱衣所は椿がぎっしり、すきまにダリアとブルーベリー。
浴室には、ペンキ画にも椿の花が咲いた枝。そして天井からもたくさんの椿がさがっている。
資生堂のTSUBAKIとのタイアップなので、もちろんシャンプーもコンディショナーも備え付けなので、使わせていただきました。
露天風呂に出れば、椿が植えてあるし、たくさんの提灯もさがっていて、なんかいい雰囲気。それに、スカイツリーの上の方だけだけど見えるし。
この期間、お客さんがくるのはいいのだけれども、マナーに問題が、という指摘があったし、とりわけ歩行湯では子供が遊んでいて迷惑、みたいな。確かに歩行湯で遊んでいる子供はいたけれども、でも、迷惑になるほどじゃない。歩行湯を楽しみたい人には申し訳ないけれど、子供が歩行湯で楽しく遊んでいるのも、そうしょっちゅうではないので、ゆずってあげてもいいと思う。それで、また銭湯に来てくれればいいし。
というか、ぼくも子供の頃、銭湯でさんざん遊んだので、偉そうには言えない。
全体としては、落ち着かない感じで、常連はちょっと困ったかもしれないな。でも、こういうイベントは悪くない。人もたくさん苦し、まったりしたければ露天風呂もあるし。
こんなイベント、またあるといいなあって思います。