昨日行った銭湯。
場所は江東区の常盤。駅でいえば、森下と清澄白河の中間ぐらいかな。
昔、辰巳湯に行ったとき、入浴しているおじさんに、「常盤湯は行ったことあるかい?」と言われた。熱いので有名だということだ。
熱い湯は好きではないけれども、そこまで言われると、行ってみたくなる。
ということで、昨日、行ってみました。
玄関の扉が閉まっているので、休業かと思いきや、新しい入口ができているというのが、なかなか不思議な構造。でも、フロント形式ではなく番台というところにこだわりを感じる、わけでもないけど。
入口こと改装してあるけど、全体は古いまま残っている。浴室の窓側というのが、窓というよりは全体がガラス戸になっていて、庭が見える。庭の池には錦鯉がいるけれど、寒いので動かない。この大胆なつくりは、なかなかびっくり。
さて、お湯だけれど、浴槽は3つあって、低温湯と高温湯の小さ目の浴槽の間に、その中間の大きな浴槽がある。で、狭い低温湯に入っている人が多い。
ここはまず、真ん中から。確かにちょっと熱めのお湯だった。でも、他のお客に言わせると、今日はぬるい方だという。これ以上熱かったら、ちょっとやだな、と思うけど。
そのあと、高温湯にも入ってみた。やけどするくらいの温度。すぐに出るしかなかったな。退却し、低温湯であたたまることにした。
背景は、今となっては貴重な早川絵師による、伊豆から見た富士山。こぶりな絵だけれども、保存状態はいい。
とまあ、そんな感じでした。