こちら葛飾区水元公園前通信761.5

tenshinokuma2010-04-02

 先週までは、仕事が重なっていて、けっこう忙しかったのですが、今週はわりと仕事が楽でした。波がはげしいですね。でも、一日休んで子供たちとのんびり釣りでも、と思っていたのはとりやめてしまったし、まあ何がなんだか。

 そうそう、バグルスの2枚のアルバムが、いつのまにか、ボーナストラックが9曲も増えて再発されていて。1枚目の「The Age of Plastic」は、シングルバージョンとかそんなのだから、買わなくてもいいな、と思っていたのですが、ミクシィのコミュで、「もう売り切れている」という書き込みがあった上に、ふらっと立ち寄ったHMVにはたまたまあったりしたので、買ってしまいました。ボートラよりも、ジェフリー・ダウンズの書いた解説に、けっこう泣かされましたけどね。バグルスの名前の由来、はじめて知りました。ビートル(カブトムシ)に対するバグということだったんですね。3人の若者が、夢を見ながらつくった曲が、苦労の末にようやく新興レーベルの目にとまり、「ラジオスターの悲劇」はマイケル・ジャクソンにかわってシングルチャートの1位を獲得する。でも、セカンドシングルは不発で、急遽制作したアルバムもたいして売れなかった。でも、いろいろあって、どうにか次の成功につながっている、という。しかし、「ビデオスターの悲劇」は名曲ですね。
 2枚目の「Adventure in Modarn Recording」は、同じボートラ9曲でも、未発表曲なので、こちらは買う価値がありました。まるまる1枚分、新しいアルバムだと思えば。トレバー・ホーンはボートラの部分を、2.0というバージョンととらえていて。イエスのライブでは演奏していた曲のバグルスバージョンとか、そんなのも入っているし。25年の時間を感じてしまいます。バグルスのセカンドって、最初は日本未発売で、ぼくは神保町にある、今はなくなってしまったビクトリアのレコード店で入手したのですが、これがべこべこにゆがんだレコードになっていて。

 それから、いつのまにか発売されていた、Mavis Staplesのライブアルバムも買ったし。ゴスペルですから、教会気分で、というにはかなりパワフルな声です。

 えーと、先週の日曜日に、かみさんが買ってきたスケートボード(Jボード)に乗ってみました。公園をこれで一周してみたのですが、翌日の筋肉痛はともかく、ころんで打ったところが痛いです。
 それでもどうにか、10mくらいはすべれるようになったんですけどね。

 そうそう、それから、昨日4月1日は、ラジオに出演したみたいです。TBSラジオでした。午後3時半からの荒川強啓さんという方の番組で、東京都の排出権取引条例についてのコメントを、5分ほど。お昼前にいきなり電話があって、出てくれっていうことで、了承しまして。といっても、手元にラジオがなかったので、放送は聴いていませんから、エイプリルフールだったのかもしれませんってね。
 電話での出演でしたが、なれてないので、ちょっとぐだぐだだったかもしれません。いかんですね。

 そんなわけで、今日は自宅で仕事の予定です。まんまるな顔になった息子の世話をしながら、というところです。

 写真は大宮の路地のお稲荷さんにいた猫。