津久井城山

 1月14日、今年2つ目の山は、相模原市にある津久井城山です。
 城山という名前の通り、城跡です。山全体は県立津久井湖城山公園となっているので、公園内を散策する、ということでもあるのですが、それなりにゆるい山道を楽しむことができます。まあ、トラバースで足元の悪い場所もあるんですけどね。
 橋本駅からバスに乗り、城山登山口へ。まずはここからスタート。最初の木道だけ、ちょっと滑る感じだったけど、あとは大丈夫。あまりアップダウンのない山道をずっと歩いていきます。はしごなんかもあって、ちょっと登山気分。暖かいとヤマビルが出るということだけど、さすがにこの日は出ないですね。
合流・分岐点からは、山頂に向かう2つのコース。ここはゆるい女坂を選択。ゆるい山道が続くのですが、そういう道を楽しみたいというのが、今日のテーマ。途中、道が斜めになっていて、すべりやすいという標識が二か所。そこは足元に注意。
 男坂との合流地点から、まずは山頂とは反対方向、飯綱神社をおまいりし、鎖場を通って鷹射場へ。ここがなかなか展望がいいのだけど、お城の見晴台かなんかなんだろうなあ。
 引き返す途中に大杉、といっても2013年に焼けてしまったので、焼け跡しかないけど。樹齢900年だったらしい。
 分岐点に戻り、家老屋敷跡に寄り道し、太鼓曲輪、堀切を通って城山山頂へ。標高375m、飛鳥山よりも高いです。
 山頂にはベンチはないけど、ちょっと下がったところで、津久井湖や高尾山方面が見渡せるベンチがあり、そこで昼食。
 帰りは男坂を下ったのだけれど、あっというまに合流・分岐点へ。
 あとは公園内を散策ということで、麓の諏訪神社をお参りしたり、パークセンターに立ち寄ったり。
 そして、バス停に向かおうとしたときにわかったのは、パークセンター近くのバス停が廃止されていたこと。さらに、元来たバス停は2時間くらいバスがない。そんなわけで、バスの本数が多いバス停までは、1時間くらい歩くことになったわけですが。
 まあ、登山という感じではないですが、南西の公園として整備されているあたりはヤマビルもいなさそうだし、桜の季節とかいいかもしれません。