湯楽の里 取手店

 今年最初のスーパー銭湯湯楽の里取手です。
 1月8日で閉店してしまうということで、行ってきました。
 といっても、そのためだけではなく、せっかくなので、取手七福神をめぐってからの入浴になります。
 取手利根川七福神は、取手市内の真言宗豊山派のお寺を7か所まわるというものですが、正月だけではなく年間を通じてやっています。けっこう距離があるので、歩いてまわると5時間くらいかかるかな。一か所だけタクシーを使ってしまいました。いや、バスもあるんですけど。
 とまあ、そんなわけで、取手駅スタートで七福神をまわったあと、関東鉄道常総線で寺原へ。2駅ですが、1両編成のディーゼルカーで行くと、ほんと、ローカル線の旅です。
 駅からは歩いて10分くらい。徒歩だと裏道から入る感じになります。そっちのが近い。
 ということで、入浴料は690円、スーパー銭湯としては安いですね。
 浴室はまあまあの広さだけど、カランはお湯の温度が調節できないタイプ、開店から24年だけど、設備が古い様式のままというのはあるのかな。そのあたりも閉店の理由かも。
 でも、正月だからなのか閉店が近いからなのか、かなり混んでいました。といっても、カランの空きを待つほどではないですけどね。内湯も露天もほぼ適温で、じっくりと温まります。露天は空しか見えないけど、ロケーションからしたらそうなります。サウナは入らなかったな。露天でまったりしてきました。
 帰りも関東鉄道。なんかのんびりしてしまいます。いや、風呂上がりでなければ、駅は寒いかもしれないけど。