見晴湯

今日の銭湯は、熊谷の見晴湯です。
夕方、大宮で打合せがあったので、足をのばしてみました。
熊谷には2軒ある銭湯の1つです。もう1つは桜湯で、そっちは熊谷駅から近いのですが、見晴湯はむしろ秩父鉄道上熊谷駅に近い住宅地の中にあります。
熊谷には最近まで、朝日湯という銭湯もあったのですが、ぼくが行かないうちに、今年の3月で閉店してしまったようです。残念です。
ということで、行きは熊谷駅からちょっと歩いてみました。
しかし、よく考えると、こんな暑い日に暑い熊谷に行くのもどうか、とは思いますよね。
地方らしく、こじんまりした銭湯ではありますが、つくりは本格的ですし、ペンキ絵も中島絵師による海からみた富士山が描かれています。しかも、サウナまであるので、なかなかやるなあ、と。いや、サウナーではないので、いいんですけど。
で、お湯はちょっと熱かったです。いや、暑い日に熱い湯でさっぱりしていいじゃん、と負け惜しみみたいに言ってみたりもしますが。入れないわけじゃないですよ。ちょっとがまんして入りました。大丈夫です。
熱いなあと思いつつ、富士山を見上げていました。
カランのお湯も熱く、水を半分以上入れて使っていました。
とまあ、そんな感じで気持ちよく入浴してきました。
帰りは秩父鉄道経由で羽生に出てから東武線経由で帰宅。こういうときでもないと、秩父鉄道にはのらないですよね。なかなかひなびた上熊谷駅でした。
そうそう、電車には疫病退散のプレート。いや、そうあってほしいものです。

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