学習の森、荒幡富士、ドレミの丘、久米水天宮

日曜日、5月14日は超ゆる山トレッキングということで、所沢にある荒幡富士に登ってきました。
本当は、ゆるくない山を予定していたのですが、あいにくの雨模様なので、行先変更です。小雨でも歩けるところということで。
電車を乗り継いで、降りた駅は西武狭山線の下山口。登る前から下山口とか、そういう突っ込みもしたくなりますが、「しもやまぐち」です。
駅を降りて踏切を渡り、南側にまわると、荒幡富士の標識。ついでに市民の森、それからいきもののふあいの里センターとも。
市民の森の一部が荒幡富士、ということになるのでしょう。
 住宅街をずっと歩いていきます。といっても、上り坂になっていて、1kmちょっと歩くのかな。その先に、市民の森の入口があったはずなのですが、目立たなくって、通り過ぎてしまいました。でもまあ、無事に市民の森へ。
森そのものはそれなりの広さ。いきなり荒幡富士を目指すのではなく、まずは学習の森を散策。その一角に、いきもののふあいの里センターがあります。
学習の森は少し下った湿地みたいなところ。オサムシが走っていました。
そこから尾根に登り、荒幡富士を目指します。
富士とあるのでわかるように、浅間神社の一部です。というか、富士山に見立てた築山なのです。で、まずは浅間神社にお参りしてから、登山を開始。一合目から九合目まで、道標があります。でもまあ、あっという間に山頂。標高119mで、鎌倉の源氏山より高いですね。とはいえ、狭山丘陵の上にあるので、標高は高いということ。ここに来るまでにけっこう登っています。
山腹には、いろいろな神様を祀った岩も配置されていて、それを見るのも楽しいです。とりあえず、お酒の神様、松尾大神へのお参りは欠かせません。
下山後、まだ時間があったので、久米八幡神社・久米水天宮にも足をのばしてみました。途中、ドレミの丘とか、なんか気持ちよさそうな小さな公園もあります。
久米八幡神社には、たくさんの末社もあるのですが、一番奥には奥宮もこっそりとあります。水天宮はとなりにあって、奉納された絵馬も見られます。
帰りは西所沢駅に向かいました。途中にあった弁天様に、お金に不自由しませんように、とお願い。駅近くには茶畑もありました。狭山茶ですね。
とまあそんな超ゆる山トレッキングだったのですが、このあと、さらに西武池袋線入間市まで足をのばし、スーパー銭湯のアクアリゾートいるまの湯に向かったのでした。なお、このいるまの湯、入浴料は480円と、埼玉県の銭湯と同じ価格。駅からはちょっと歩くけど、気持ちよく温まってきました。