こちら葛飾区水元公園前通信911

 おはようございます。

 

 11月ももうすぐ終わりです。なんだか、1年はあっというまですね、と毎年のように思います。

 

 10月からは仕事でYoutubeをはじめました。Youtuberです。小学生のなりたい職業第一位です。まあ、何があるかわからないですね。

 

 そんなこんなではありますが、トレッキングの話から。

 

 今月最初に行ったのが、生藤山です。

 前から気になっていた山です。というのも、陣馬山―高尾山という縦走をするときに、陣馬山の登山口にあたる和田峠から、反対側にある山が、生藤山なのです。機会があれば、こっちの山も、と思っていました。

 ということで、この日は、中央線上野原駅からバスで井戸行に。手前の石楯尾神社前からスタート。天気が良くなかったということもあって、人に出会わない前半でした。そんなにきびしいコースではないのですが、ときどき分岐点でわからなくなるのが困ります。

 でもまあ、そんなこんなで三国山を経て、生藤山に到着。1000mない山です。でも、この日のピークは実は、このもう少し先にある茅丸で、こっちは1000mちょい。

 正直、あまり見るところもない山ではありますが、春には桜がきれいらしいです。

 帰りは、和田峠側に下山し、陣馬高原下からバス。

 5時間ちょっとのトレッキングで、翌日はちょっと筋肉痛。これまで短いトレッキングばかりでしたからね。

 

 その2週間後には、表丹沢。この日はめずらしく、以前の会社の同僚2人と一緒でした。

 男三人で、しかも二人はぼくより若いし、韓国人ということもあって、体力が必要だけと眺望もいい、このコースにしました。

 天気が良くって、秦野駅ではバス待ちの行列。でも、立って乗るなら先に行ける、と。

 いつものヤビツ峠から塔の岳までのコース。富士山が良く見えたのですが、特に塔ノ岳からの富士山は、麓に霧がかかっていて、ファンタジックな感じでした。同行した二人も、こんな幻想的な富士山は初めて、だとか。写真はフェイスブックにアップしてあります。インスタにもあるけど。

 で、このあと、大倉尾根でうんざりするんですけどね。

 

 今月は釣りにも行きました。

 まずは、神奈川県舞鶴町の根府川。小田原の先です。ここに、岩礁があって、いい釣り場になっている、とのことで、行ってみました。

 根府川駅から海は、直線距離はすぐなのですが、まともな道がありません。山道のようなところを降りていきます。

 岩礁では、メジナを狙う釣り人。でもぼくはその横で、根魚をねらいました。気付いていると思うけど、根魚を釣るのが好きなんです。何が釣れるかわからないというあたりもいいですね。

 でもまあ、すぐにアタリはあるのですが、釣れるのは主にニシキベラ。きれいな魚ですけどね。岩場の浅いところにいます。

 でも、この日はそれなりに、おいしい魚も釣れました。そこそこのサイズのキジハタとアカハタとイシガキダイ。写真はフェイスブックにアップしてあります。

 さすがに、ワイルドな環境ですね。防波堤とはちがうな、と。

 お刺身にしました。アカハタがいちばんおいしいです。アラ汁もおいしかったし。

 

 でも、息子と防波堤にもその二週間後に行きました。いつもの葉山、芝崎です。カサゴをねらったのですが、カサゴは1匹だけでしたね。それは煮付けになりました。

 ところで、あとで知ったのですが、この芝崎の近くに、大学の同級生が引っ越したとか。あらまあ。

 

 このところ、積ん読だったマンガを読んでいます。

 

 「新世紀エヴァンゲリオン」全14巻。碇シンジくんは、アニメほどクズじゃなかったです。けっこうかしこいし。ラストシーンは好きですね。

 

 吉野朔美の「恋愛的瞬間」も読んだ。恋愛って何だろうと、それは1つではなく、多様なものだという、吉野のそうした、ちょっと距離のある見方が、なんかいいです。

 同じ吉野の「栗林かなえの犯罪」、ちょっとやられたなあ、と。「グールドを聴きながら」、かなりつらい話です。

 吉野のこのビターな距離感とそれを踏まえた抱擁感っていうのが、魅力なんだったなあ、と、いまさら思うのです。

 

 井上雄彦の「リアル」も何年かぶりに15巻が出ました。待ったかいがありました。何かが動いていく話って、いいですよね。

 

 ということで、また来月

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