陣馬山、堂所山、景信山、小仏城山

この間の日曜日、11月27日には、紅葉を見に行こうと思い、陣馬山から高尾山口まで歩いてきました。ここは、わりとメジャーなコースなので、いつもの人の少ないトレッキングということにはならないのですが、紅葉ということで、あえて人がいるところを選んだということになります。
高尾駅から臨時バスの陣馬高原下まで。そこからちょっと歩くと、新ハイキングコースの標識。今回はここから登り始めます。
たぶん、この日のトレッキングでいちばんきついのが、この陣馬山までの新ハイキングコースで、わりと急な上りが多いですね。和田峠からのコースだと、もっと楽なのですが、でもまあ、この日は山道を歩きたかったので。
ということで、陣馬山に到着。この日はここがピークです。ここでまずは一休み。あとは気持ちのいい尾根を歩くだけなので、気持ちは楽ですね。富士山もよく見えました。
ここからまずは明王峠。不動明王のところに、なぜか象の像。
 お昼ごはんにはまだ早かったので、もう少し先へ。この日のもうひとつのテーマは、まき道を使わないということ。ということで、堂所山にも上りました。陣馬から高尾への縦走は、ここは通らない人が多いのですが、おかげで人も少なく、ちょっとのんびり。
急坂を降りて、縦走コースに。ところで、この季節は落葉している木が多いので、日当たりが良く、まき道よりも尾根を登った方が気分がいいということはいえます。
紅葉だらけというほどではないにせよ、ところどころ美しいカエデのグラディエーションなんかを観ながら歩きます。
景信山では、なめこうどんをいただきました。このコースは途中に茶屋があるので、お弁当を持たなくても歩ける、というのもいいですね。まあ、景信山山頂は人がたくさんいて、もちつきまでしていましたが。
さらに小仏峠を超えて、小仏城山。午後2時でしたが、茶屋のメニューはほとんど売り切れ。すいとんは食べたかったです。
そして、実はここから高尾山までの間、一丁平を楽しみにしていました。日当たりのいい山道に紅葉している木が多いので、たぶん、いちばんきれいな場所なんじゃないか、と。まあ、春の桜もここのルートがいちばん美しいんですけどね。陣馬-高尾の縦走で、もっともお気に入りの場所です。
で、この日は高尾山頂には行きませんでした。ここだけはまき道を利用。それでも、下山では人があふれていて、歩くのも大変でした。1号路にしなきゃよかった。多分、この日最大の難所でしょう。
でもまあ、降りていったところの金毘羅台の紅葉もなかなか立派なものだったし、人は多かったけど、目の保養になるトレッキングでした。
最後は高尾山口駅極楽湯です。ちょっと混んでたけど、それでもわりとゆっくり入れました。サウナは並んでいたけど、ぼくはサウナーではなくロテナーなので。露天風呂はやっぱりいいですね。