豊玉浴場

tenshinokuma2018-01-25

都営大江戸線新江古田駅近くの豊玉浴場でした。
建物はむかしながらの銭湯。脱衣所には中庭もあって、池はないけど緑がある。実は、ここは喫煙スペースにもなっています。屋外のぶら下がり健康器、さすがに寒いのでパスしました。
浴槽は3種類。まず、ぬるめのあわ薬湯。泡が出る入浴剤に、ジェットバスの組み合わせ。ぬるいといっても、ちょっと低めかな、という感じで、炭酸泉とはちがいます。ジェットも強力なので、背中だけではなく足裏マッサージもしてしまいました。しかも泡が気持ちよくって、けっこう長い時間、お湯につかっていました。
白湯の方は、とくに熱湯とは書いていないのですが、熱かったのでパス。したがって、ショルダーマッサージもしませんでした。
仕上げは薬湯。よもぎの入浴剤です。この浴槽は、レイアウトとしては、脱衣所の側にあり、寝風呂になっています。
実は、昔ながらのつくりなのに、ペンキ絵はないのですが、薬湯のある浴槽から脱衣場側の壁に、富士山の写真があります。ちょっとぬるめの薬湯寝風呂でこの富士山を見ながらまったりする、というわけです。
あわに薬湯であったまって、寒い中を帰ることができました。
ところで、スタンプ帖は、ここで88個目。ラストおねがいしますって女将さんに話したら、「最初っていうのは前にあったけどね」というリアクション。淡々と押してくれました。
帰り、テレビで膝の骨の手術を扱った番組をやっていて、女将さん「こういうのを見ると手術したくないわね」と。実は膝を痛めた経験があるそうで。でも、老いは足からきますから、歩けなくなると急に年を取るので、膝を大事に。ということで、お気を付けてお帰り下さい、はい、おやすみなさい、でした。あわ湯、本当に気持ちよかったです。