原子力市民委員会

tenshinokuma2013-04-16

 すでに報道されているので、詳しくはそちらで。
 高木仁三郎市民科学基金に、3.11以降、まとまったお金を寄付してくれた人がいて、そうであれば、その意思にしたがって、脱原発の市民委員会を、ということ。メンバーは申し分ないし、政府の原子力政策そのものが破たん状態なので、代替案の意味も、実現するかどうかということだけじゃなしに、大きな意味があると思う。
 委員会の提案は、武器としてつくられるということ。すなわち、脱原発を考える政治家が政策として使う、とか。したがって、委員会そのものは運動体ではない、とも。
 村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、巡礼の年」を読んでいるけど、いろいろつっこみたい。でも、がまん。