友人じゃないということ

tenshinokuma2012-03-27

今週のお題「私の宝物」
 前回は、このお題で、子どもって書いたような気がする。
 今回は、変えよう。卒業式のあいさつで、同級生が宝物だって話した。どういうことかっていうと、同級生にでもならなけりゃ、話すこともなかったような人がいるから。たぶん、気が合うもの同士でいたら、限界がある。けれども、学校では、気が合わない人ともつきあわなきゃいけない。でも、そのことが自分の可能性をひろげてくれる。
 ということなんだけど、もっと言うと、だから、いじめたりしないで、リスペクトしなきゃね、ということでもあるんだけどね。
 でも、実は、こういうことを、これから地域の大人にもわかってもらわなきゃいけない、そう考えている。
 たとえば、公園ではボール遊びが禁止されている。でも、じゃあ子どもはどこでボール遊びしているかっていうと、道路だったりする。おかしくないか? という。ボール遊びも節度をもてば認めてあげればいいことだ。それが、リスペクトするっていうことだ。
 違う事例もある。校庭とは別の、住宅に近い学校の敷地で、体育なんかしてると、うるさい、とか近所めいわくだそうで、それで体育がそこでできなくなったりする。でも、昼間だし、一日中っていうわけじゃない。そこは、がまんしろよ、と思う。けれども、クレームに対し、弱い立場の学校は、それを認めてしまう。だから、町内会がクレーマーに対して説得してあげなきゃ、いけないんじゃないか、と思う。
 大人の都合で子どもにしわよせがいっていると、本当に思っている。だから、子どもをリスペクトしてほしい。そう思う。それがどうであれ、大人の老後を支えてくれるのだから、宝物だって思ってほしい、とも思う。
 とまあ、そういうことなのだ。
 夕べは、遅くまで仕事をしたあげく、5時頃にケージから脱走したハムスターに起こされた。ということで、とても眠い。