茶の木神社

tenshinokuma2012-01-06


今週のお題「2012年、今年の四字熟語」
 写真は、茶ノ木神社。ここには神職はいない。ビジネス街の小さな神社である。
 ということで、今年の四字熟語は、「謹賀新年」だと書いておく。
 この言葉が、素直に言えないということが、どれほどのことなのか、ということをあらためて感じている。
 だからこそ、あえてこの四字熟語にしたいと思う。
 望月孝一著「山行十話」を読んでいる。実は、高校生のときの担任教師の著書。
 「葦立高校は田舎の高校かよ」、とか、「山で二日酔いになるなよな」とか、ついつっこみながら読んでしまう。
 同時に、自分の担任がどんなことを考えていたのか、あらためて知るということにもなる。山岳部顧問として、生徒を山で亡くす(亡くなった生徒の個人的な山行とはいえ)ということにも直面しているし、そうした人生をも山の中に織り込まれている。晴れているばかりが山じゃないというのは、けっこう重いかな。
 今年こそは、トレッキングを復活させ、丹沢に行こうっと。