若宮八幡宮

tenshinokuma2010-12-09

 これも、石岡市にある神社。青屋神社から少し北に。
 そんなわけで、オガワカズヒロの「ソーシャルメディア維新」(マイコミ新書)を読み終わり、「シェア」を読み始める。
 聞くところによると、某大学研究機構の忘年会で、「分散型エネルギー新聞」はどんなエネルギービジネスの将来のビジョンを考えているのか、話題になったとか。まあ、みんな電化は進むと思ってるけど、分散型というのは、ナンセンスだよな、というところか。
 まあ、コージェネにこだわるのはナンセンスだとは思う。むしろ大切なのは、エネルギーソリューションだと思うんだけど。
 ということとは、少し関係するのかもしれないけど、前述の本を読んでいて思うのは、グーグルがフェイスブックを脅威と感じる、そういうのは、情報通信が発達しても、人はコミュニティや人間どうしのネットワークが欲しいんじゃないかっていうこと。そういうプリミティブなところを考えずに、ITといっても、だめなんじゃないか。電気工事会社にしてもLPがす販売店にしても、実はそういうネトワークを、ウェブではなくリアルで持っているし、構築していくことができるし、その強味を生かすことができれば、生き残っていけると思う。そのためにITがあるし。
 というのが、エネルギービジネスの将来でもある。そこを見ない事業者は、ダメだと思う。何より、大企業(電力やガスということではなく、例えば太陽光発電メーカーなどもふくめて)はそこをあまりにも軽視しすぎる。そのことが、禍根を残す。
 シェアということでは、地域に根差した電力会社の営業所が電気自動車の会員制のレンタルをして、過疎地域の交通手段の一助としてもいいし、そういう公益事業があってもいい。ということなんだけどな。