「モテキ」

tenshinokuma2010-09-11

 夕べは、眠りそこなったおかげで、久保ミツロウの「モテキ」全4.5冊を一気読みしてしまった。
 実は、複雑な気持ちで、読むのをためらわれる部分があった。ドラマで見た、最初の回の、フジロックに女性と行くけど、現地に彼がいたっていうシーンなんか、うーん、実際、そういう経験、あったよな、というようなところなので、なかなかつらいなあ、とか。
 でも、まあそういうことも距離がとれるようになってるし、過去は思い出すだけでいいやっていう。
 そういう「モテキ」なんだけど、まあ、同じような人が面白がっているということらしい。
 モテ期というのは、まあそれにしても、こんなに美人が寄ってくるんだったら、うらやましいよな、というのはあるな。主人公は、恵まれてるだろっていう。経済的には、すごくつらいだろうけど。そこは、ちょっとかわいそうではあるが。
 それにしても、久保が語っているように、登場する女性はみんな魅力的で、主人公にはもったいないと思ってしまうっていうのは、よくわかる。
 ということで、朝の5時に眠りにつき、7時半には起きて、PTA関係の研修会に出かけるのであった。