大盛湯

tenshinokuma2009-06-03

おととい、足を運んだ荒川区新三河島駅近くの銭湯。
浴室はシンプルな内装に南の島の夕暮れ。ちょっと殺風景な感じがしないでもない。でも、やや熱めのお湯が入った浴槽は、けっこうはいりやすい構造になっている。バブルが気持ちいい。
でも、ここの銭湯のすごいのは、桶が木だということ。しかも、椅子は置いていない。どういうことかというと、桶をひっくり返して座れということだ。でも、昔はみんなそうしていた。

ところで、グーグルブックサーチが話題になっている。
結論を言えば、ぼくはグーグルの側につく。
http://diamond.jp/series/google/10004/
出版っていうのは、コンテンツビジネスなのだが、そのコンテンツを流通させる方法が変化してしまったし、コストダウンも可能になってしまった、ということ。
そして、コンテンツはある部分は公共財だと思っている。
著者には申し訳ないけれど、誰もが検索し、手に入れることが可能であるという状況は悪くない。
問題は、その対価を著者にもたらすシステムが構築されていないということだ。

グーグルがやろうとしていることは、すごくわかる。でも、ストリートビューといい、拙速にやりすぎているとも思う。