かまぶろ温泉

木曜日に行った、川崎市のかまぶろ温泉。仕事を終えたのが8時くらい。気分転換したくて、ちょっと足を伸ばしました。
川崎駅から水江町行きのバスにのっていきます。
かまぶろの由来ってなぞです。ということで、490円で入浴券を買って、入浴。
決して広い銭湯ではないですが、浴槽が広いのはうれしいです。何より、浴槽のかべに、熱帯魚が泳ぐ水槽があって、グッピーとかを見ながらまったりと手足を伸ばして入浴。なかなか至福の時間です。お湯の温度もちょうどいいし。
水槽以外には、目立つ装飾のない浴室ではありますが、でも十分ですよね。
いちおう、温泉ということで、その温泉の浴槽もあります。ちょっとへこんだスペースに、褐色のお湯が満たされた水槽。温泉コーナーはちょっと照明が暗くて、お湯の色はわかりにくいですが、でもちょっと暗いくらいだと心が落ち着きます。
とまあ、そんな感じであたたまってきました。

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辰巳湯

今夜の銭湯は、川崎市の辰巳湯でした。
仕事を早く終えて、京浜東北線から南武線南武線支線で小田栄駅。そこから西にちょっと歩いたところです。南武線支線は本数が少ないので、バスの方が便利かもしれませんが。
ということで、この日はタオルを忘れてきてしまったのですが、フロントで貸してくれました。
浴室はまあ普通の広さ。レイアウトとしては、浴槽が女湯側の壁にあるっていう感じ。この日の薬湯はよもぎ湯でした。緑色のお湯にまったりです。わずかに高めの温度で、よく温まります。
背景はとくにないのですが、奥にあるのはひのき風呂。わずかにぬるめのお湯で、ここでもまったりです。
なぜか、男湯がひのき風呂で、女湯が露天風呂だということです。ぼくとしては露天風呂の方が好きなのですが。でもまあ、男女でちがうっていうのも、めずらしいですね。せっかくなので、ときどき交代すればいいのに、とは思いますが。
とまあそんな感じで気持ちよく入浴。帰りも南武線支線で帰りました。バスを使うより安いので。まあ、3両編成の電車というのもなかなかかわいいものです。

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愛宕山、難台山、吾国山

昨日のトレッキングは、目先を変えて、茨城県方面です。考えてみたら、この方向はアクセスがいいのです。とはいえ、北関東の近場は基本的に低山。まあ、足慣らしにいいかな、ぐらいに思っていました。
行ったのは、常磐線岩間駅から水戸線福原駅まで歩くルート。途中、愛宕山、難台山、吾国山などを通過する、17kmです。って、けっこうありますね。
ということで、常磐線で岩間まで。この日はアクセス悪いというか、土浦駅乗り換えになってしまいました。
岩間駅から市街地、住宅地などを通り、登山口へ。この間、六所神社など社がけっこうあります。まあ、その先、愛宕山の山頂も神社なわけですが。
ゆるい上りを歩いていくと、いきなり石段。けっこうあります。まあ、登った先が愛宕神社になります。もっとも、車でも行けるように別の道もあるんですけどね。13人の天狗も祀られている、かつては女人禁制だったということです。というか、そう書いてある石も立っている。
本社の裏に奥の院となる飯綱神社があり、そのさらに奥に13人の天狗を祀った社があります。
ここから、乗越峠を越えて、難台山に向かうのですが、神社にはその方向を示すものが何もなく、ちょっと迷いました。でもまあ、いったん駐車場に降りると、案内板があり、ルートが確認できます。そしてここからが本格的な山道になります。
山道といっても、けっこう広い道なのですが、というのも、防火線を兼ねているからです。急坂もなく、ゆったりと歩けるし、里山なので豊かな緑を感じることができます。土ですべりやすいということを除けば、なかなか快適なハイキングコースです。
最初のピークが南山。標高382m。なかなかいい休息スポットです。この先、団子石峠、大福山と和菓子的なスポットを過ぎ、天狗の奥庭を過ぎ、屏風岩を見上げ、難台山へ。標高553mが、この日のピークです。多くのハイカーはここでごはんです。ここから引き返す人も多いのです。
難台山からの下りはちょっと急ですが、ジグザグに歩けるようになっています。滑らないように注意しながら下ります。
道祖神峠で、車道を渡り、ここからは石岡市笠間市の境界線をトレッキング。吾国山までのルートは、右手が風通しが良く、見晴らしもいいです。丹沢や奥多摩とちがって、眼下の景色が水田っていうのも、なんか新鮮ですね。
吾国山は標高518m。田上神社があるのでお参り。ここまで来れば、あとは下るだけです。
でも、ここから先の山道は、美しいブナの林の中を歩くことになります。季節によってはカタクリはえているということですが、なかなかいい感じの新緑ですね。ただし、暑くなってくると、虫があつまってきて顔のまわりをぶんぶんと飛んでいるので、かなりうっとおしいです。
降りた先、しばらく田園地帯を歩けば、福原駅です。
危ないところもないし、トータルのアップダウンもけっこうあったのですが、里山を楽しむという点ではなかなかいいコースでした。ただ、虫が少ない初春か晩秋がいいかな、とも思うのでした。
で、福原駅ですが、目の前で電車が行ってしまいました。水戸線は1時間に1本なので、ここで1時間近く、次の列車を待つことになるのでした。

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福乃湯

昨日の銭湯は、茨城県日立市の福乃湯でした。これで、茨城県の銭湯はすべて制覇です。といっても、あと古河浴場しかないので、2軒で制覇できるんですけどね。以前、日立には松の湯というのもあって、そこは行ったことあるけど、廃業しちゃいました。
実は、この日は茨城県方面にトレッキングに行ったので、ここまで足を伸ばしてみました。日立の駅はとてもきれいで、海がよく見えます。まあ、工業地帯なのですが。そんな駅のすぐ近くにあります。
ということで、さっそく入浴。料金は大人300円、20年以上値上げしていません。2軒しかないので、浴場組合もないし、そうなると値上げもしにくいのかな。安くていいですけど。
こじんまりとした内部、背景は茶色いタイルだけですが、浴槽にはお湯が流れていて、気持ちのいい音がしています。でも、お湯はけっこう熱く、入れないわけではないけど、まあ、トレッキングで疲れた足には気持ちいいですね。
とまあそんな感じで、疲れをとってきました。
お客もそこそこいて、にぎわっているのかな。そんな感じでした。
そうそう、2階と3階はアパート。銭湯に入れる住宅です。悪くないかも。

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天空のアジト マルシン スパ

昨日の銭湯は、笹塚の天空のアジト マルシンスパでした。
京王線沿線の銭湯を検索したら出てきたので、好奇心に駆られて行ってきました。
マルシンというのはパチンコ屋です。そのビルの10階にある男性専用の銭湯。料金は平日で1560円。かなり高いですね。
カフェこそあるのですが、スペックとしてはあまり高くはなく、サウナーのための銭湯というのかな。浴室はさして広くなく、カランは4つかな。浴槽も小さく、水風呂の方が大きいくらい。でもまあ、外気浴もできるし。サウナに入りたい人が並んでいたりして。
とまあ、そういうところではありますが、10階なので眺めもいいし、なにより京王線の電車が見られるのはうれしいです。
まあ、ぼくはサウナーではないので、もう行くことはないと思うけど、好奇心は満たされました。

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こちら葛飾区水元公園前通信918

 こんばんは。

 

 ゴールデンウィークは終わってしまいました。いかがお過ごしでしたでしょうか。

 こちらは、トレッキングとか。

 

 5月3日、日帰り丹沢山。過去にも一度、日帰りで丹沢山に登ったことがあります。そのときは、大倉から訓練尾根経由で塔の岳、丹沢山、丹沢三峰、高畑山と縦走して、宮ケ瀬の方に出ました。一般的には、一泊二日のコースなのですが、コースタイムを計算すると、まあ、日帰りで行けなくもない。そう思って25年前に歩いたのです。そのときの印象は、まあ、たいしたことないな、というものだったのですが。

 今回は、大倉から鍋割山を経由しました。前回より距離はありますが、上るのに楽なルートです。まあ、詳しいことはブログに書きましたが、丹沢山まではなかなか気持ちよく歩けました。鍋割山の上りがちょっときつかったですが。

 問題は丹沢山から宮ケ瀬方面のコース。道は荒れているし、鎖場とか岩とかいろいろあって、木の階段もぼろぼろで。あまりおすすめできるコースではなかったです。

 10時間近いトレッキングになりましたが、けっこうしんどかったです。もう二度と、丹沢山日帰りはやらない、と思いました。

 

 以下、ネタバレになるので、注意。

 「新劇場版 新世紀ヱヴァンゲリオン:||」を観てきました。なんか、みんな褒めるし、娘も観てきたというので。

 まず、前提として、ぼくは新劇場版のこれまでの作品を、評価していません。製作する理由が見当たらないからです。「序」はまあ、あまり変わっていない。「破」は新たな展開を思わせたのですが、「Q」はちょっと中味がないんじゃないか、と。

 ぼくとしては、「劇場版 Air/まごころを君に」で完結したものだと思っていました。

 SFセミナーでテレビ版が終了した時に、庵野は時間がなかったのであのラストになったが、本当は激しい戦闘シーンにしたかった、と述べていた記憶があります。そしてその戦闘シーンを含む劇場版が、まさにテレビ版の最後の2話にとってかわる形で公開されました。

 その後、庵野は「エヴァ」について「終わったことですから」とどこかで語っていたようなきがします。

 ぼくの「エヴァ」の解釈というのは、碇シンジが母親=綾波から自立し、他者=アスカに向かう、というものでした。最後に「気持ち悪い」と拒絶されます。そうされることによって、シンジが大人になるきっかけを持つ、というものでした。もっとも、それにしては世界がどうにかなってしまっているのですが。

 では、「シン・エヴァ」はどうなのか。「:||」で、いちおうの完結となるのですが、第一に、碇ゲンドウの考える人類補完計画の軽さが、なんとも言えません。たかだかそんなことなのか、と。碇ユイを失ったということで、そんなインパクトを起こしてしまうのか、と。父親と息子の物語は、あまりにチープです。

 そして、碇シンジですが、最後はマリを結ばれるということになっています。びっくりです。シンジとマリの間には、恋愛関係になるような伏線がなかったと思います。でも、それはそのはずで、マリは綾波レイにとってかわる、新たな母親だからです。マリはアスカとシンジにとっての母親としての位置関係にあります。

 青年になった碇シンジが、なお、マリの庇護の下にある、そういうラストは、旧劇場版からの後退としか思えません。どれほど映像が進化したとしても。

 正直に言えば、前半の車両基地のような集落での話には違和感ありまくりだし。なんか、無理があるというか。見ている分には、時間を感じさせないので、それはそれでいいんですけどね。

 

 とまあ、そんなことで、おやすみなさい。

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金町湯(改修前ラスト)

5月5日はしょうぶ湯、この日は、改修前ラストの営業となる金町湯。
5月1日から5日間、開店前に撮影会を予定していました。この銭湯の内装を覚えていてもらおうという店主。でも、コロナの影響で中止。
そのかわりといってはなんですが、いつもは傘立てに隠れている玄関のタイル画、傘立てがわきのどけられていましたので、撮影。雨なのにね。
しばらくは、ホーム銭湯ロスです。土曜日は亀有のゆーとピア21の休業日なので、どうしようか

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