昨日行った、台東区、三ノ輪駅の近く、一葉記念館のそばにある銭湯。名前の由来からして、そうなんだけど。
ここも、行くのは初めてではない。でも、前回は撮影しなかったので。
どうしてかというと、実はここは、弟のかみさん(義理の妹ってやつだ)の親戚にあたる。それで、弟の家族とともにたずねてって、入浴してきた。このときには、撮影できなかったということ。
入口がちょっとふしぎなつくりになっているけれど、ぜひとも見て欲しいのは、玄関前の壁に、早川画伯による陸中海岸のペンキ絵があること。浴室以外で見ることができるのはめずらしいので、一葉記念館に行ったらぜひ、どうぞ。
中は、ロビー型式、浴室はちょっと奥行がない気もするけれど、充実した浴槽があって、快適なお湯につかったまま、西伊豆から見た富士山のペンキ絵を見ることができる。こちらも早川画伯によるもので、保存もとてもいい。
早川画伯は故人なので、その絵はだんだん消えていくことになる。そう思うと、今のうちだよ、とも言っておく。