一葉泉ふたたび

tenshinokuma2012-09-20

 昨日行った、台東区三ノ輪駅の近く、一葉記念館のそばにある銭湯。名前の由来からして、そうなんだけど。
 ここも、行くのは初めてではない。でも、前回は撮影しなかったので。
 どうしてかというと、実はここは、弟のかみさん(義理の妹ってやつだ)の親戚にあたる。それで、弟の家族とともにたずねてって、入浴してきた。このときには、撮影できなかったということ。
 入口がちょっとふしぎなつくりになっているけれど、ぜひとも見て欲しいのは、玄関前の壁に、早川画伯による陸中海岸のペンキ絵があること。浴室以外で見ることができるのはめずらしいので、一葉記念館に行ったらぜひ、どうぞ。
 中は、ロビー型式、浴室はちょっと奥行がない気もするけれど、充実した浴槽があって、快適なお湯につかったまま、西伊豆から見た富士山のペンキ絵を見ることができる。こちらも早川画伯によるもので、保存もとてもいい。
 早川画伯は故人なので、その絵はだんだん消えていくことになる。そう思うと、今のうちだよ、とも言っておく。