昨日行った、墨田区の銭湯。最寄り駅は東武亀戸線の東あずま駅だけれども、総武線の平井駅からも近い。橋を渡るので、そう思わないかもしれないけれども。
行った理由は、2ちゃんねるで「だいじょうぶか?」とコメントされていたから。お客が少ないのに、ロッカーのかぎがほとんどない、とか。
実際に、写真を見ればわかるけれど、ちょっとぼろぼろの外観で、心配になります。下駄箱もロッカーも鍵がずいぶん失われています。それでも、近所のおじさんたちがけっこう入っていました。
少しこじんまりした浴室ですが、背景のペンキ画は、早川絵師による西伊豆から見た富士山。書かれたのは2006年。保存状態はそんなにいいわけじゃないけれども、それでも男湯と女湯にまたがった山を見ながら入る宝寿湯の薬湯はなかなか気持ちいいものがあります。
銭湯の場合、老朽化しているから廃業、とは限らないところがあります。むしろ、設備投資をしないことで、営業が続けられているというケースもあるので。
でも、ロッカーの鍵はどうにかしたほうがいいとは思いました。