千代の湯

tenshinokuma2013-08-17

 荒川区の町屋にある銭湯。
 何がすごいって、一度は廃業したのに復活したこと。昨年2月にやめたのだけれど、経営者がかわって、今年7月から営業再開。
 特別な設備があるわけじゃないけれど、でもまず、玄関で驚くと思う。扉をあけると、玄関にカウンターがあるのだから。ロビーではなく、玄関、番台ではなく、カウンターである。つい、お金と靴をしまうのとどちらを先にするのか、迷ってしまう。
 カウンターをはじめ、トイレなどは新しくなっているけれど、基本的には前の設備をそのまま使っている。中央のカランの鏡はなくなっているけど。でも、少しだけ熱めの湯が、身体を芯から温めてくれる。真夏にどうかというのはさておいて、快適なお湯が、銭湯でもっとも大事なのだから。
 ペンキ絵は、8月12日に描きかえられたばかりの、清楚な西伊豆から見た富士山。実は、それまでは早川画伯による絵が残っていたらしい。すごく残念である。
 今日は、地区委員会主催のバスハイクで、木更津にあるホテル三日月・竜宮城に。