今回の組閣で、いいなあっていうのが、千葉法務大臣。
死刑廃止論者です。
民主党のマニフェストにはないけれど、まあ、たぶん、世論として、過半数が死刑容認だからしょうがない。
でもね、人の命が世論で決まるというのもどうか、というものはある。
こういうことって、世論よりも信念。
千葉大臣は、サインしないとは言っていない。けれど、たぶん、しないと思う。その立場に立てばわかることだ。サインをすれば、一生後悔することになるはず。
大切なのは、この4年間に、死刑廃止というのを、どれだけ人々に納得してもらうのか。そのことが大事だ。
ということで、今日はドイツワインの試飲会に夕方足を運びました。もっとも感動したのが、ラウエンタール・ノンエンベルクという白ワイン。リースリングだけれど、強いミネラル香は、飲む人を一瞬で黒い森に連れて行ってくれる。この日の白ワインのほとんどが、畑の情景を思わせるものだったのに較べると、まったく違う次元だった。セカンドワインは洞爺湖サミットで出された、とか。
ほかにも美味しいワインはたくさんあったのだけれど、とりあえず、今日はこんなところで。