最近、釣りの記録ばかりということですが、まあ、今回もそういうことで。
8月8日には、今年二度目のハゼ釣りに行きました。場所は前回と同じ江戸が放水路。息子と2人で、80匹くらい釣りました。まあ、息子は述べ竿で足元のハゼを釣っていたので、小さいのばかりでしたが、それでも全体として前回よりは大きくなっていたかな。
もちろん息子はカニも貝もとっていたし、2時間半くらいでしたが、満足しました。
そして、昨日18日は、前々から磯で遊びたいと思っていたので、葉山へ娘と息子と3人で、真名瀬の岩場へ。アオウミウシややムカデメリベといったウミウシをはじめ、ヤドカリにエビやカニ、さまざまな巻貝、ムラサキウニにアカウニにバフンウニなど。もっとも娘は暑いのが苦手なので、もっぱら息子が岩をひっくり返したりして遊んでいました。
潮が満ちてきたら、磯では遊べないので、やっぱり釣り。今回はあまり本気で釣るというモードではなかったのですが、ベラだのゴンズイだのを釣って満足していました。
釣った魚は貝とともに味噌仕立てのなべに。ウニは卵巣を取り出しておいしくいただきました。といっても、小さなウニなので、あまり中味は多くないのですが、息子は自分で捕まえたものなので、喜んで食べていました。バフンウニのほうがムラサキウニよりおいしかったです。
写真は、なべに入った魚たちです。
とまあ、そんなわけで、昨日が総選挙の公示日でしたね。どうなるのか、楽しみです。
しかし思うのですが、民主党って、自民党旧田中派といえばそうなんですね。田中真紀子まで入党したし。
自民党内の旧田中派は津島派なのだけれど、本家はそこを飛び出すことで繁栄するという、なんか生態学的な見本みたいな話だと思います。
昔、「日本列島改造論」を読んだとき、これが国土を破壊する思想なのかな、と思ったりもしましたが、逆にイデオロギー的なカラーがないということは、あらためて評価してもいいかとも思っています。
土建屋政治って言われていたけれど、現実として、地方ではどんな産業で生きていくのかというのは重要な問題だったし、地方の人からそういう話を聞くことは少なくありませんでした。ただし、では道路をつくればいいかというと、それが持続可能な政策ではなかったということなんだと思います。
同じ発想に立って、より優れた処方箋を書くこと。疲弊した地方経済をどのように回復させていくのか、短期的にではなく、長期的に見ていくこと、ということなのでしょう。
地方といっても、地理的なだけではなく、周辺という意味では、非正規雇用も同じだと思います。小泉−竹中がもたらしたものは、内需拡大なき経済回復だったと思うのです。それはやはり、短期的なものでしかなく、持続可能な経済ではなかったと思います。それが、外需依存経済という言い方で示されています。
この話は、また機会をあらためて。