仕事上の新年の挨拶

 皆様、あけましておめでとうございます。

 昨年は本当にいろいろとお世話になりました。
 今年も基本は「ジャーナリスト」という線でいきたいと思っています。
 それに、京都議定書第一約束期間に突入です。本当に時代は変わった、はずです。そのつもりです。
 ちょっと長くなって申し訳ありません。昨年のご報告をさせて下さい。


1. 編集者としての仕事が、昨年はメインでした。その割には点数は少ないのですが。編集者もジャーナリストですので、北星堂書店という出版社で、社会的に意味のある本をいろいろと出していきたい、そう考えています。昨年は、井熊均著「ポスト京都時
代のエネルギーシステム」だけでしたが、今年はいくつか進行中の企画がありますので、もっとたくさん出せると思います。楽しみにしていてください。出来る限り、グリーン電力カーボンオフセットして印刷・製本したい、とも思っています。
http://www.hokuseido.com

2. 記者として、昨年は「分散型発電新聞」で、「京都議定書時代のビジネス」という対談の連載をプロデュースさせていただきました。清水建設をはじめ、イオン、キリンビール、三菱UFJ信託銀行、ナットソースジャパン、佐川急便、NTTファシリティーズなどの環境戦略・環境対策などを紹介させていただきました。今年も引き続き、さまざまな企業をご紹介したいと思っています。それから、この業界は、ぼくの想いとしては、「バイオマス」と「カーボンオフセット」のサービスをきちんと提供していくことが、京都議定書時代を生き残るカギだと思っています。そのことを強く訴えていきたい、そう思っているところです。
http://www.onsitehatsuden.jp

3. また、「資源環境対策」では、「お酒と環境」というコラムの連載もさせていただきました。蔵元は環境にも深い関心を持ち、がんばっています。というだけではなく、環境ブランド戦略や地域貢献などについても書いてきましたので、個人的には、一般
の企業でも通用する話が書けたのではないかと思っています(誰か、単行本化しよう、とか言ってくれないかな)。お酒に関する仕事も、今年はもう少しやってもいいかな。
http://www.kankyocoms.co.jp

4. 環境エネルギー政策研究所のメールマガジン「SEEN」も発行してきました。毎月というわけにはいかず、反省することきり、なのですが、今年もよろしくお願いいたします。
http://www.isep.or.jp

5. そのほか、「介護保険情報」という専門誌でも記事を書かせていただきました。グローバルな環境問題とローカルな高齢者福祉問題という幅の中で、いろいろな刺激を受けながら仕事をしてきたといったところです。というか、本当に学ぶことが多かったです。考えさせられました。
http://www.shaho.co.jp

6. それから、今年は自分の本を出すという企画もあります。別の出版社で、電力・ガス業界を解説した本を書いています。当然ですが、地球温暖化問題や原子力問題、ピークオイルのことなんかも書いてあるのですが、実は、自由化について書いたところが、いちばん気に入っています。

7. 変わったところでは、ヨシケイのおかず倶楽部に掲載するインタビューをさせてもらいました。元ル・クプル藤田恵美子さんだったんですけれど。世界中どこに行ってもおにぎりがあれば元気になれる、という話です。フェアグラウンド・アトラクションの話でこっそり盛り上がってしまいました。

8. 月刊ビミーでの書評も引き続き。別名でトーキングヘッズというリトルマガジンにも原稿を書いたのですが、まあそれは、その、なんですね。

9. そのほかにもいろいろな仕事をしてきましたが、今年はさらに新しい展開をしていければ、と思っています。

 今年もたくさんお世話になると思います。どうかよろしくお願い申し上げます。