琴平丘陵、羊山公園、祭の湯

ちょっと前になってしまうのだけど、5月21日には、秩父の琴平丘陵のトレッキングに行ってきました。ゆる山というか、丘陵ですね。
ただ、歴史がありそうなので、歩いても楽しいかな、とまあ、そんな感じです。
秩父鉄道影森駅からスタート。西武秩父駅に接続しているお花畑駅から一駅なんですけどね、待ち時間の間、みそポテトを食べていました。
さて、影森駅からハイキングコースのある大淵寺までちょっと歩くのですが、そこに入る道がわかりにくくって、通りすぎてしまいました。まあでも、ツバメがたくさん飛んでいて、初夏だなあっていう感じです。
大淵寺にある月影堂でお参りし、そこから山道。最初はつづれおりの道を登っていくのですが、尾根に出ればあとは楽なものです。途中、巨大な護国観音をお参りし、意外に足場の悪い岩のアップダウンを歩いていきます。
岩井堂は清水寺を小さくしたみたいな感じですね。裏手にたくさんのお地蔵さま。ここもありがたくお参りをさせていただきます。
すぐに大仏があり(といってもそんなに大きいわけではない)、修験堂から鉄の階段を下ります。ここで、反対側から来た団体とすれちがいました。横浜から来たそうで、この日のトレッキングの唯一のすれちがいでした。
あずまやを過ぎ、山の神の神社をすぎ、この日のピークとなる399mの道標へ。山の名前はありませんが、ここがピークです。
ここまでくれば、あとは下るだけ。ゆるやかに下り、途中は車道になったりとか、そんなのんびりした道を歩くのでした。
羊の放牧場までくると、その先は羊山公園。芝桜の丘では、まだちょっとだけシバザクラが咲いていました。
公園を通り抜け、西武秩父駅に到着。およそ3時間ちょっとのトレッキングでした。
でも、実はこの日のメインはここからです。祭の湯につかり、汗をながしたところで、秩父の酒の利き酒セット。至福です。本醸造セットより純米酒セットの方がはるかに美味しいです。あまり値段がかわらないので、こちらをおすすめします。
このあと、西武秩父線ボックスシートでさらに地ビールを飲んだわけですが、山を見ながら飲むのはいいですね。