大平山、晃石山、清水寺

4月10日は、娘と栃木県の大平山に行ってきました。娘はあまり外出する機会がないので、たまには山に行きたいということで、内から比較的アクセスのいいゆる山にしました。
北千住から東武日光線新大平下まで。何度か登っているので、運動不足でも大丈夫のはず。
駅から登山口まではちょっと歩きますが、駅から歩けるっていうのもポイント高いです。
今回は、客人(まろうど)神社からスタート。最初はちょっと急坂だけど、すぐにゆるい坂に。まあ、この最初の坂が、身体が慣れないんですけどね。
この季節は、足元にはタチツボスミレがけっこう咲いていて、じみだけどなかなかいやされます。里山と杉林が交互にくるかんじかな。稜線沿いにあるくのですが、なかなかきれいな山林です。
謙信平にいくと、いきなり駐車場にたくさんの茶屋。ヤマザクラがいい感じで花吹雪状態で、花見にいいですね。ほんと、そんな感じです。名物は玉子焼きと焼き鳥と団子。まあ、今日はそこはパスして、大平山神社へ。
大平山神社は本殿の他に、たくさんの境内社があってにぎやかです。全部お参りすると大変です。
さらに階段を登って、奥宮にお参りし、さらにその先の浅間神社まで。大平山山頂は浅間神社の裏側にあります。神社のにぎやかさにくらべるとひっそりしたものです。でもまあ、浅間神社があるということは、大平山は富士山なのでしょうか。
山頂からの下りは足場の悪い急坂。ここはちょっと大変ですが。
ぐみの木峠を過ぎて、晃石山へ。今日のピークはここです。山頂としては、ここのが落ち着きますね。標高419m。立派な低山です。これでも大平山より80mくらい高いんです。眺めもいいですね。たぶん、日光方面の山が良く見えるのでしょう。
ここまでくれば、あとは下るだけ。途中、晃石神社にもおまいり。いや、ちょっとは登りもあって、青入山の小さなピークはなかなか眺めもいいし。そして桜峠。確かに2色の桜が咲いています。
ここからさらに下ると、車道にでます。車道をずっと歩いていくと、清水寺。これ、きよみずでらでもしみずでらでもなく、せいすいじといいます。
草刈りしているおじさんがいて、実はそれが住職だったり、とか。
車道をさらに下り、大中寺にはよらず、あとは駅を目指すだけなのですが、一瞬、中山という小さな山の巻道を通り、住宅の間を抜け、JRの踏切を横断し、新大平下に到着なのでした。

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