ルフィの麦わら帽餃子

tenshinokuma2012-12-29

今週のお題「2012年、どんな年だった?」
 なんだか、人からコンクリートへ、安心の経済から人を犠牲にした強い経済へ、という雰囲気のまま、年末。2009年の総選挙の前、ある組長と、「民主党が政権をとっても、十分な能力がなくて壊れてしまったら、最悪だね」って話していたことを思い出す。その通りになっちゃったな。
 今でも、鳩山政権、菅政権は最悪だったとか、とにかくひどかったっていう話をよく聴く。でも、何が悪かったのだろうか。そのことは、あまり明確にされていないと思う。ぼく自身は、鳩山政権の問題は、この国の人々にはもったいないような政権だったことだと思う。誰もが、鳩山がかかげた理想を、実現させるのではなく、脚を引っ張ろうとした。だめだめな国の人々を引っ張ることができるほどの、強いリーダーシップがなかったといえばそうなのだろうけど。でも、そんなことまで求めなきゃだめなのだろうか、とも思う。
 この国の人々は、ムチをもって人々を強くかりたてるような強い人の方が、リーダーとして優れているのだと、今でも思っているのだろう。自分が幸福になるよりも、そのことをあきらめて、誰かが不幸になって満足する、そんな人々ばかりなのかもしれない。イシューごとに、マジョリティの側に立つ、という。原発の問題であれば、福島県民以外が過半数だし、米軍基地問題であれば、沖縄県民以外が過半数生活保護であれば受給していない世帯が過半数、教育であれば大人が過半数(どころか子どもには選挙権はない)、死刑制度であれば死刑に関係ない人が過半数、国内に住む外国籍の人は少数派だし、派遣労働者に対して正規雇用過半数
 2012年というのは、この国の人々の過半数がダメダメだっていうことが明確になった1年だったと思う。まともな考えを持った人は、マイノリティだから、差別されてしまう。
 本当に、子どもたちに対しては、ダメダメな大人ばかりの日本なんてさっさと出て行った方がいいって言いたくなる。先進国のうち、日本だけが賃金が下がっているとか、そんな状態なのだし。だから、英語だけはきちんと勉強しておけ、と。
 この国を出て、海賊王を目指した方が、よほど健全だ、と。
 ということで、今日はナムコナンジャタウンに。SFステーションの忘年会で、娘と息子もいっしょ。餃子スタジアムでは、ワンピースとか薄桜鬼にちなんだ餃子もあって、写真はそのうちの1つ。夜の部はしゃぶしゃぶ。帰りにはヤマダ電機太鼓の達人豪華版を購入。冬休みの最初くらいは、派手に、ってなところか。でも、親父を二日間あずかることになっていて、そのことは子どもたちのストレスになりそうなので、先に手当をしておくみたいなところでもあるな。
 夕べは、友人W氏が状況したので、I氏、K氏をまじえて、忘年会したし。明日はおとなしくしよう。っていっても、友人A氏がくるし、うちの親父を交えて、飲むことになるな。
 では、おやすみなさい。