弘善湯(ふたたび)

今日、こどもの日は、しょうぶ湯です。ということで、どこの銭湯に行こうかと思ったのだけれど、選んだのが、三軒茶屋の弘善湯。パートナーが三茶で仕事をしているので、のぞきに行った帰り。商店街をずっと歩いたその先にあります。
番台式のなかなか年期の入った建物。でも、こういうのは好きです。ペンキ画もちょっと傷んでいるけど、まあ富士山を見上げながら、きもちいいですね。
お湯は適温からわずかに高め。気持ちよく温まる温度です。
前回は2016年1月、このときはお湯は薬湯だったみたいだけど、しょうぶ湯なので白湯ということになるのかな。
せっかくのしょうぶ湯なのに、子どもの姿を見かけなかったのは、ちょっと残念、というか雰囲気出ないですね。
いや、大人のためのしょうぶ湯、ということで。

桜湯(改装後)

先週の土曜日は、トレッキングの帰りに府中の桜湯に立ち寄りました。
ここ、新しくなってから来たことがなかったので。前回は2018年4月だったな。
ということで、さっそく入浴。桶は、「立川湯屋敷梅の湯」になっている。なぜなのか?
ということはさておき、休日の夕方とはいえ、ちょっと混んでいる、というか、浴室がちょっとせまくて、カランも10か所しかないから、譲り合って使わなきゃ、という感じ。サウナ客のためにカランを5か所つぶしてしまったからなあ。
広い浴槽に適温のお湯。それに、薬湯はパンダ湯。笹の入浴剤。
パンダ湯に入っていると、地元のおじさんに「府中の人?」って声をかけられた。「調布です」って応えると、あっちにも銭湯たくさんあるよね、と。
ここ、改装してから来るのは初めてなんです。「経営者、替わったからね」とのこと。
ということで、梅の湯と同じ経営者なのだろうか、と思うのであった。ロビーにマンガがたくさん置いてあるのも同じだしなあ。
改装前は、お客は少なかったらしい。そんな記憶はないけど。
まあでも、こうして銭湯が残っているのはいいことである。

湯処じんのび(ひさしぶり)

先々週の木曜日、久々に行ったのが、湯処じんのび。西新井大師の裏にある。
この日はちょっと用事があって、仕事を休んで実家に行ったのだけれど、その帰りに立ち寄りました。
多分、外壁を塗り替えてから初めてだと思う。
そして、左側の浴室も初めてじゃなかったかな。階段を登った先に露天風呂があって、なかなか快適だった。なんか、脱衣所がせまいっていうイメージがあったのだけれど、平日の日中ということもあって、空いていたからか、狭さは感じなかった。
広い浴槽にもつかったし。ちょっと満足の午後である。
西新井大師ではぼたんも見ごろだったし。

こちら葛飾区水元公園前通信928

 おはようございます。

 4月も今日で終わりですね。ゴールデンウィーク突入です。ぼくは9連休にしました。

 

 まずは業務連絡から。

 引っ越しました。思うところあって、単身で家を出ることにしました。

 引っ越し先ですが、 調布市です。

 階段のない5階です。眺めがいいです。

 思えば、糸井重里の「家族解散」を読んだ時から、家族ってどこかで別れるものだなあと思っていました。18歳で実家を出てからは、両親とは家族という感じではなかったですし。

 まあ、だから子どもたちと別れて暮らすというのも、いいタイミングなのかな、と思っています。

 とはいえ、当分は週に一度は水元に帰るということになります。なんか、水元が実家みたいな感じですね。

 

 それから、トーキングヘッズ叢書No.90「ファム・ファタル/オム・ファタル」が出ました。すでに書店に並んでいると思います。ぜひ、今回もお買い求めのほど、よろしくお願いします。今回は、フランソワーズ・サガンについて書きました。およそトーキングヘッズらしからぬ選択ですね。

 

 ついでに、5月末くらいには、フェリシア40周年記念号が出そうです。こちらも、発行されたらご案内します。ぼくはひさしぶりに50枚くらいの小説を書きました。

 

 4月はこれまで2回、山に行きました。いずれも栃木県です。

 

 1つは、4月3日に行った、鹿沼市の二股山です。友人Wのおすすめです。

 市民に愛されるハイキングコースということです。低山です。でも、山頂が2股になっていて、北峰と南峰の間が急斜面、なかなか愛されるコースではないです。途中もロープを伝って登ったりして。くわしくはブログかフェイスブックで。

 ということで、もっとも、どうも鹿沼市が岩の塊みたいなところで、岩山(という低山)や石裂山はもっと急斜面というか、そんな感じらしいです。機会があれば、そちらも登ってみます。

 

 もう1つは、4月10日の大平山。娘も山に登りたいというので、行ってきました。金町からアクセスしやすいっていうのがいいですね。低山ですが、大平山はほぼ神社。ヤマザクラもいい感じでした。

 こちらも、くわしくはフェイスブックかブログで。

 

 今月は3本の映画を見たし、本も読んでいるのですが、それはまた次回。

 今日はこれから、日和田山を歩いてきます。

 

大平山、晃石山、清水寺

4月10日は、娘と栃木県の大平山に行ってきました。娘はあまり外出する機会がないので、たまには山に行きたいということで、内から比較的アクセスのいいゆる山にしました。
北千住から東武日光線新大平下まで。何度か登っているので、運動不足でも大丈夫のはず。
駅から登山口まではちょっと歩きますが、駅から歩けるっていうのもポイント高いです。
今回は、客人(まろうど)神社からスタート。最初はちょっと急坂だけど、すぐにゆるい坂に。まあ、この最初の坂が、身体が慣れないんですけどね。
この季節は、足元にはタチツボスミレがけっこう咲いていて、じみだけどなかなかいやされます。里山と杉林が交互にくるかんじかな。稜線沿いにあるくのですが、なかなかきれいな山林です。
謙信平にいくと、いきなり駐車場にたくさんの茶屋。ヤマザクラがいい感じで花吹雪状態で、花見にいいですね。ほんと、そんな感じです。名物は玉子焼きと焼き鳥と団子。まあ、今日はそこはパスして、大平山神社へ。
大平山神社は本殿の他に、たくさんの境内社があってにぎやかです。全部お参りすると大変です。
さらに階段を登って、奥宮にお参りし、さらにその先の浅間神社まで。大平山山頂は浅間神社の裏側にあります。神社のにぎやかさにくらべるとひっそりしたものです。でもまあ、浅間神社があるということは、大平山は富士山なのでしょうか。
山頂からの下りは足場の悪い急坂。ここはちょっと大変ですが。
ぐみの木峠を過ぎて、晃石山へ。今日のピークはここです。山頂としては、ここのが落ち着きますね。標高419m。立派な低山です。これでも大平山より80mくらい高いんです。眺めもいいですね。たぶん、日光方面の山が良く見えるのでしょう。
ここまでくれば、あとは下るだけ。途中、晃石神社にもおまいり。いや、ちょっとは登りもあって、青入山の小さなピークはなかなか眺めもいいし。そして桜峠。確かに2色の桜が咲いています。
ここからさらに下ると、車道にでます。車道をずっと歩いていくと、清水寺。これ、きよみずでらでもしみずでらでもなく、せいすいじといいます。
草刈りしているおじさんがいて、実はそれが住職だったり、とか。
車道をさらに下り、大中寺にはよらず、あとは駅を目指すだけなのですが、一瞬、中山という小さな山の巻道を通り、住宅の間を抜け、JRの踏切を横断し、新大平下に到着なのでした。

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お湯どころ野川(ひさしぶり)

土曜日に行った銭湯は、お湯どころ野川。実は先々週にも行ったのだけれど、開店時間前だったので、入れなかった。それで、丸正浴場になったのだけれど。
おかみさんによると、ボイラーの調子が悪くてなかなかお湯がわかないのだとか。昔は3時開店だったけど、今では4時45分。
それはそれとして、この日はロビーで入浴料を払い、ロッカーの鍵を受け取って、男湯へ。
脱衣所には、野川浴泉の文字が。昔はそういう名称だったのかも。
さて、浴室だけれど、これがすごいというか、LEDがちかちか光っていて、クリスマスツリー状態とでもいうのかな、なんかびっくりします。いや、来るのは初めてじゃないので、思い出したというべきか。青と白と黄色、女湯との間にはほんとにツリー状態。なんかいいなあ。
露天風呂にも入ったけど、こちらのLEDは光っていなかった。まだ明るいからなのか、露天はやめたのか、謎。
お湯の温度はほどよいし、カランのお湯は熱めなので、ボイラーの調子が悪いのは本当だろうか?とか思ってしまう。故障したらそのまま閉店する銭湯が多いので、そこは心配だけど、お客はたくさんいたので、営業を続けて欲しいです。
そんなわけで、露天でまったりしました。

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二股山、加園-下沢

4月3日は、栃木県鹿沼市にある二股山に行きました。ここは、友人Wから、ぜひ行くようにと勧められていたので。市民に愛される低山ということです。
ちょっといろいろ考えることがあったので、頭をからっぽにしたいなあ、というのもありました。
東武日光線新鹿沼駅で下車。バスの本数が少ないので、家を出たのが5時台。6時北千住発の急行南栗橋行から東武日光行を乗り継ぎ、8時台のバスに乗車。これのがすと、次は12時台。
この日は、最初はガイドブックにあった下久我ルートで登る予定でした。ところが、このルート、廃道になっていたのです。ガイドブックはこの廃道を進めとなっているのですが、さすがに、それはなあ、と。
ということで、バスで来た道を徒歩で引き返し、加園ルートで登ることにしました。でもまあ、こうして引き返して歩くと、道端の祠に出会ったり、出世観世音をお参りしたり、神社の桜を見ることができたりと、それはそれで悪いことだけじゃないです。
ということで、加園の登山口の入口を一度通りすぎて、また戻るということもしたので、1時間半のロス、ではありますが、とりあえず登り始めます。最初は林道で、楽に歩けるし道端はスイセンが咲きまくっています。それも花の大きな品種。この先にヒガンバナの里という場所もあるのですが、もちろんそこでもスイセンです。まあ、この季節にヒガンバナが咲いているわけはないですが。
ということで、登山開始。意外に急坂だったりもします。まあ、ずっと急坂というわけではないのですが、ときどき、ロープが必要なところもあったりして。初心者向けのコースにしてはどうか、と。滑落しそうなトラバースもあるし。
でもまあ、けっこうきれいな里山のエリアもあるし、この山、実際には岩のかたまりなのでしょう、ときどき立派な岩が道の真ん中にあったりします。つつじ岩とか、名前もついているし。
標識はところどころ破損はしていますが、数は多いので、道に迷うことはなく、1時間半ほどで、南峰山頂につきます。手前い展望台があり、雷神様がまつられ、その先が山頂。標高はおよそ570m。ほどよい高さですね。
ここから一度、急坂を下り、そして急坂を登ると、北峰です。この急坂がけっこう難所かも。二股山の名前の由来は、北と南に分かれていることなのですが、この坂を降りるのがなかなか大変でした。市民に愛される山とは思えません。ロープにつかまっておそるおそる降りるという感じでした。北峰への登りも同様ですね。
下りは下沢ルートで。そこそこ急な下りが続きますが、300m台、つつじ平からは、アップダウンのあるコースに。なお、つつじ平では、つつじはまだ小さなつぼみでした。
下沢コースの後半は、下沢城跡です。掘割や石垣もちょっと残っています。まあ、ふつうの山道ですが。楽しくアップダウンを歩き、最後に急坂を下ると、登山道は終了。この先にある延命地蔵尊をお参りし、バス通りへ。もっとも、こちらもバスの本数は少ないし、30分以上待つのもどうかと思い、少し歩きました。交差点を過ぎると、別ルートのバスもあるし。
トレッキングの時間は実質3時間くらいでしょうか。2時前には新鹿沼駅に到着。霧雨がちょっと降っていたので、ちょうどいい感じかな。帰りも特急を使うことなく、南栗橋乗り換えです。
結論ですが、手軽に登れるけど気軽に登れない低山でした。ただ、地質的なことを言うと、このあたりの他の低山も岩の塊だと思う思うので、手前の岩山、奥の石裂山はそれ以上にスリルがありそうだな、と思うのです。また機会があれば、そちらも登ってみます。

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