銭湯のある町

今月、7月13日に行った銭湯は、北千住駅前の梅の湯。久しぶり。でも写真は、北千住駅構内になる、銭湯の案内。銭湯のある町、北千住です。
 6軒もある、というよりも、もう6軒しか残っていないんだよなあ。キング・オブ・銭湯の大黒湯すら、もうない。松の湯が亡くなったのは最近かな。息子といった旭湯も、謎のオバQのタイル画が果てしなく印象的な小桜湯も、もうない。梅の湯は西側にもあったんだよなあ。
 などと思うのだけど、それはそれとして、今日の銭湯を楽しむ、というのがいいな。
 この日は実は、血液検査のあと。血糖値が高いという指摘を受けての再検査。結果はどうかな。でもまあ、加齢によってもインシュリンを分泌する細胞は衰えていくので、食生活に気を付けていても、止められないのかもしれないな。
  まだ明るいうちだったけど、いつもと変わらぬ梅の湯でした。湯上りで、椅子に座って扇風機にあたっていると、隣に座っていたおっさんが「いつから値上がりしたんだろ、こないだ上がったばかりなのに」って話していたっけ。いや、ガス代がすごく上がっているんです。おっさんちもガス代、上がっているでしょ。
 今年も多くの銭湯が暖簾を下したけど、でも残った銭湯にはがんばってもらいたいと思うのでした。