鳩待峠、山の鼻、竜宮、見晴

金曜日から土曜日にかけて、尾瀬に行ってきました。夏休みといえばまあ、そうですね。
この日は朝早く起きて、普通列車を乗り継いで上越線沼田駅へ。そこからバスで戸倉へ、そして鳩待峠行の乗り合いマイクロバス。ついたときにはもう12時を過ぎていました。尾瀬は遠いですね。
というわけで、ここで腹ごしらえをして、尾瀬ヶ原に向かいます。この日、目指すのは、見晴らし。山小屋に宿泊する予定なので、そこまで3時間ほど歩きます。
幸いにも雨は降らず、山の鼻までの下りもスムーズに。足を滑らせるような場所があまりなくていいですね。
尾瀬といえば、水芭蕉ですが、葉っぱはたくさん見られます。花の季節はとっくにすぎていますが。
 でもまあ、いろいろと細かい花は見られました。トリカブトの花はアップにすると、なんだか肉感的ですね。ほかにも、ツリガネニンジンのかわいい花とか、サワギキョウヒツジグサとかオゼミズギクとか。ヒツジグサも見ごろです。
あと、トンボもたくさんとんでいました。アキアカネが多いのですが、イトトンボ(たぶん、アオモンイトトンボ)や、ヤンマ系のちょっと大きいトンボなども。
天気予報では雨だったこと、コロナ、平日、といった条件が重なったせいか、尾瀬は人がほんとうに少なかったです。湿原を独占、とまではいきませんが、静かで、まあ虫の声は聞こえましたが。
とまあそんな感じで、湿原を堪能した午後なのでした。
このあとは、山小屋でお風呂に入り、ビールですね。