桧枝岐村、沼山峠、尾瀬沼

先日、尾瀬に行きました。今回は、沼山峠から尾瀬沼を一周してみる、というコースです。
ということで、北千住から東武鉄道の特急リバティ会津会津高原尾瀬沼駅まで。ここからバスで桧枝岐村まで行きますが、けっこう遠いですね。
この日は、道の駅で下車して、桧枝岐村を散策。郷土資料館や桧枝岐歌舞伎の舞台など。桧枝岐村には何度か来ていますが、村を散策したことはなかったので、なかなか新鮮です。燧の湯にも入ったし。
この日は、村の中心部からちょっと外れた七入山荘に宿泊。もっと村の中心部にすれば良かったかな、ちょっと後悔もしましたが、まあけっこう楽しく歩けたのでよしとします。
ということで、翌日はバスで沼山峠尾瀬口へ。そこからスタート。
8月の尾瀬というのは、なにげにいろいろ花が咲いています。ミズバショウニッコウキスゲの季節は終わっているのですが、コオニユリをはじめ、小さな花がいろいろ咲いていて、楽しませてくれます。
沼山峠からのアップダウンはさしたることもなく、すぐに湿原。尾瀬沼を時計回りで歩いたのですが、南側はちょっと足元が悪く、まあ、ちょっとたいへん、くらい。いや、アップダウンはないので、楽なんですけど、足元に気を取られて。
反対側に出て、ヒツジグサなんかも咲いているし、そこから北側の周遊は、快適でした。
途中、枝になっている道があって、行ってみるとお墓。こんなところにお墓があって、そのためだけの道もあって、まあ、もうすぐお盆だなあ、ということを考えることはなかったですが、この道にかわいい花がけっこう咲いていて、往復も楽しかったです。
帰りの方が上りは多いかな。とはいえ、標高1500mを超える場所、夏の暑さなんてなく、気持ちよく過ごせました。
帰りは会津高原尾瀬口近くの夢の湯で疲れを流し、またリバティで帰るのでした。
ところで、桧枝岐村といえば、会津駒ケ岳の登山口でもありますし、そのふもとの高層湿原も美しいのです。30年くらい前に、会津駒ケ岳に登ろうとして天気が悪くて断念したのですがが、来年は登ろうと思うのでした。雲取山に登った後の目標って考えていなかったのですが、まあ、そういうことで。

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