平和湯

tenshinokuma2017-12-20

今夜の銭湯は、杉並区の平和湯。
阿佐ヶ谷駅から北に歩いていって、住宅街へ少し東に行ったあたり。
しばらく休業でしたが、再開したという話があったし、阿佐ヶ谷で忘年会というのもあったので、行ってみました。確かに、営業していました。
玄関が路地の奥にあって、いかにも、といった銭湯です。
浴室の背景は、雲の上から頭を出す、少しこぶりな富士山。
浴槽は、好みのタイプで、広めのバイブラバスの白湯は、ぬる湯になっていて、とはいえ、むしろ快適な温度で、手足を伸ばして、富士山を見上げていました。熱湯の方は、ももの葉の入浴剤、でもちょっと熱いので、すぐに出てしまいました。
お客は少なく、一瞬、貸し切り状態。ただし、女湯からはにぎやかな声。
さて、平和湯が休業した理由は、正直なところ許しがたい事件があったから。それもあって、もう組合員ではないのですが、営業を再開したということは、とりあえず方が付いたということでしょう。銭湯は公衆浴場なので、やはりないと困る人もいます。とりわけ、女湯から声が聞こえていたように、年輩の女性にとっては、大切な社交場になっていると思うのです。そうであれば、反省したものとして、営業を続けていただきたいと思います。