昭和湯

tenshinokuma2017-11-04

昭島市にある昭和湯。最寄りの駅はJR青梅線中神駅
実は、この日は、福生にある田村酒造場の大人の社会科見学。有形文化財もある蔵を見てきました。
その帰りに途中下車して立ち寄ったのがここ。
駅からわりと近い。
入るとき、カウンターの女将さんが「どこから来たの?」って。「葛飾区から」「それは遠いところから。葛飾柴又、聞くけど行ったことないわ」「ぜひきてください。帝釈天矢切の渡しもありますよ。矢切の渡しの先にはなにもないけど」「テレビでみたわ、畑しかないって」「そうなんですけど」といった会話。
ぼくが入ったときは、ちょうど他のお客が出るところで貸し切り状態に。もっとも、ぼくが出るときにたくさん入ってきたのですが。
決して広くはない浴室に、広い浴槽、ジャグジー、と思ったのですが。お湯はけっこう熱かったです。で、最初はそこを断念し、屋外にもつながっている岩風呂でまったり。ちょっとぬるかったけど。
で、やっぱり、メインの浴槽にも入ろうと思って、熱いのをちょっとがまんして。はい、がまんして入りました。
何とか、入れました。
脱衣所で気になったのが、当浴場限定のコーヒー牛乳。本格的焙煎コーヒーを使っているとか。そうなると、好奇心はおさえきれません。入浴後は、コーヒー牛乳で。
ほどよい苦味があり、甘さが抑えてあって、おいしかったです。昭和湯にお寄りの際にはぜひ。
お店の主人によると、甘ったるいコーヒー牛乳はいやだったので、近くのカフェにお願いしてつくってもらっているとのこと。中身はカフェのおまかせで、毎回豆が違っているとか。
そうそう、リンスインシャンプーとボディソープは備え付けであるのですが、泡が出るタイプ。ぼくはタオルにとって使ったのだけれど、あまり泡が出なくて、ちょっと閉口。
でもこれは使い方が違っていて、泡を手で取って、手で身体を洗うのが正しい使い方だとか。そのほうが肌にいいし、福祉介護施設の入浴施設では肌が弱い高齢者のために使われているとも。また、石鹸が残りにくいので、床のタイルもすべりにくい、