今夜の銭湯は、加賀浴場。
新橋で用事があったので、そこから京浜東北線で王子へ。
駅から西側、音無川のとなりを歩き、王子神社の先で階段を登って道に出る。そこからもう少し歩き、北区役所第二庁舎を過ぎてしばらくいくとある。
表通りには、かんばんは出ていないけれど、「加賀コインランドリー」があるので、ここだってわかる。左にまがると、加賀浴場の、看板。階段を上ったところ、２階が入口。
ビル型の銭湯、カウンターかと思いきや、そこには人はいない。番台なのだ。このフェイント感、好きです。
そう大きな銭湯ではないけれども、浴槽は広いのでうれしいです。特別な設備はなく、わずかに熱めの白湯につかりながら、自動車といっしょのご婦人のタイル画をながめていました。
時間はたっているけれども、清潔な感じで、好感が持てます。
番台のおかみさん、困ったおじさんを相手にしてました。「ここは１２時まであいてるの？」「１１時にはしめます」「１０分くらいだめ」「掃除に入ってしまうので」という会話なのですが、このとき時刻は９時半。今夜の話というわけではなさそうです。
お店の人も都合があるので、閉店前には出ようね。
