清水湯

tenshinokuma2016-05-29

友人Wのさそいで、横須賀に。猿島と戦艦三笠が目的。
なんのことはない、「はいふり」の聖地巡礼かよ、と。
猿島というのは、東京湾内の、夜だけ無人島という島で、三笠公園から船が出て居ます。
江戸時代末期から砲台として使われていて、第二次世界大戦のときには高射砲が設置されていました。その遺構があるという、小さな島です。せまいけど海水浴やバーベキューができる砂浜もあるし、磯釣りができる岩場もある、なかなか見どころのある島です。ちょっとしたピクニック感も。
そのあと、戦艦三笠。日本海海戦などで活躍、ロシアのバルチック艦隊を撃破したときの旗艦ということでしょうか。館内には小さな三笠神社があるのだけど、そこには統合神社の破魔矢が。
もっとも、戦闘のことはわかるけれども、なぜ日露戦争に突き進んだかはどこにも書いていないので、その意味では、どうか、とは思う展示施設ではありますが。
で、せっかくこっちまで足を延ばしたので、帰りは鎌倉で途中下車し、清水湯へ。駅から歩いて15分、なのだけど、みちがわかりにくく、スマホでマップを見ながら、ようやくたどりつく。
時代を感じさせる建物だけど、手入れはきちんとされている。今日は暖かかったせいなのか、脱衣所から浴室への扉はあけっぱなし。開放感がすてき。
浴槽は浴室の中央にあり、関西の銭湯みたい。ペンキ画はないけれど、錦鯉の小さなタイル画が美しいです。
特別な設備はないけど、温度も深さもちょうどいい浴槽でした。
帰りは、夕食にしらす丼
ということで、休日は終わるのでした。