永久稲荷神社

tenshinokuma2012-10-18

今週のお題「文化祭や学園祭の思い出」
 昨日撮影した、蠣殻町にある神社。といっても、外見は老朽化した平屋の木造住宅にしか見えない。鳥居もない。ただ、地図に神社のマークがあったので、行ってみた。塀のすきまの入口から、すぐに賽銭箱が見えて、ようやく神社だとわかる。
 文化祭といえば、運動会とちがって、いろいろできた。
 中学校では、1年生のときに、心霊写真の展示をしたっけ。みんなでこっくりさんをして、写ってくれるようにおねがいしたりとか。
 高校では、おばけやしきもしたな。メイクして、首だけ出して。まあ、定番ですね、これ。
 大学では、バンドで演奏したよ。野外でやるっていうのは、なかなかいいですね。担当は、ベースとボーカルです。なんか、今考えると、おそろしいな。でも、もう楽器はやってないし、カラオケも嫌いです。
 鳥居といえば、鳥居みゆきの「余った傘はありません」(幻冬舎)を読み終えた。読んでいて、なんだか、サミュエル・ベケットの後期の作品を思い出してしまった。「しあわせな日々」とか、そのあたりから、最後の「伴侶」や「さいあくじょうどへほい」など。
 そういえば、ベケットもある部分はコント的なまわしかたをしているし。
 だからといって、鳥居とベケットが目指しているところはちがうのだけれども。