ザ・クライム

tenshinokuma2012-02-13

 山野浩一を読んでいて思ったこと。というか、傑作集のあとがきでは、もうずっと新作がないし、作家として完結しているようなことを書いているということ。でも、山野の新作はもう読めないのかもしれないけれども、円城塔の作品はまだずっと読めるのかなって。感触として、けっこう近いものを感じたから。
 山野と円城の違いは、世代ということだけじゃなく、競馬血統研究家と物理学だったかな、ハードな研究者というのはあると思う。可能性の世界として、それをどのように描くか、ということなのだけれども。
 今日は、教育センターでカウンセリングの日。そのあと、娘の水着を買い、それから仕事。